風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

波照間での生活

2008-03-22 10:48:00 | 1996~97原付日本一周沖縄編
年が明け、テント生活から、屋根のある家の生活に入る。

北部落にある空き家が自分達の住む寮となる。
元自衛隊員のOさんと自分がまず入った。


空き家だったので、床にはゴキブリやらねずみの糞が散乱していた。
まずは掃除から。
OMさんは台所にお供えの花を添えて、火事が起きないように安全祈願。

3人で明日以降の予定を話し合う。
OMさんの話では、数日後にさらに数人入る予定だと言う。
どんな人達が来るのだろうか。
この時、製糖工場で働くK君が訪れてきて、楽しく雑談や仕事の話をする。

OMさんは16年以上調理師として働いていたそうで、料理の知識がとても豊富で勉強になる。

この日作ってくれたのは、パパイヤと葉っぱ、大根の味噌汁。
インスタントラーメンを使った醤油ヤキソバ。
葉っぱを炒める時は、手早く。そうすれば歯ごたえがあって美味しい。

人数が揃って、キビ刈りが始まったら、当番制で自分達で皆の飯を賄わなければならない。
道具類はOMさんが用意してくれたので、大概の物は作れる。
米を炊く電気釜がデカイ(一升炊き)のにびっくりしたが、人数が集まってキビ刈りをやると、これ位の大きさが必要だとの事。