オフ車に乗っている愛媛のKMさんは、ものすごい大酒飲み。
いつも一升瓶を持って、キャンプ場や砂浜をウロウロしていた。
ごっつい風貌だが、とても温和で、ドストエフスキーとかルソーなどを読む。
そして、スケッチブックにクレヨンで絵を描いていた。
描いている時の形相が神がかっていて、近寄りがたいくらいだった。
風景画を描いているのだが、燃え上がるようなタッチは、内面の揺らめきをぶつけているようにも見えた。
KMさんとZ君と自分で、夜に飲んだ事があった。
互いの悩みとか、体験談とかこれからの事とか、話したと思う。
すごく良い時間だった。
しかし、自分は酒が弱いので、たちまち酔っ払ってしまった。
半端でなく酔った。こんなに酒を飲んだ事がなかった。
そのため半分以上は覚えていない。
Bさんは親分肌のベテランキャンパー。
旅周り中の洗濯は、付け置き洗いで十分だと言った事や、ペットボトルランタンの作り方を教えてもらった。
写真も好きらしく、一緒に夕焼け写真を撮ったりした。
Bさん「夕焼けの写真は、日没から20分以内が勝負だ。」
なるほどね。
夕日が沈んで、濃い青空に浮かぶ雲が、オレンジに染まった時がシャッターチャンス。
東京や横浜のように排気ガスで覆われる事はほとんど無いので、青空や星空がとてもきれいだった。
東京から来たKAさんはのんびりマイペースの穏やかな人だった。
竹富でお土産売りのバイトをしたら、東南アジア~インドまで旅すると言っていた。
あの後どうなったのかな。
埼玉のチャリダーOKさんには、気ままな風任せの旅、人との巡り合わせによる人任せの旅の自由さを教えてもらった。
京都のNT君は、物を作るのが好きで、流木や木材で器用に彫り物を作っていた。
その後彼は、木工作家を目指して修行に出た。
そして、元自衛隊員のOさん。
滅多に自分からは話さない寡黙な人だったが、人を惹きつける何かを持っていた。
この人からは、自衛隊の事について色々教えてもらった。
この後も偶然というか、何かと付き合う事になる。
いつも一升瓶を持って、キャンプ場や砂浜をウロウロしていた。
ごっつい風貌だが、とても温和で、ドストエフスキーとかルソーなどを読む。
そして、スケッチブックにクレヨンで絵を描いていた。
描いている時の形相が神がかっていて、近寄りがたいくらいだった。
風景画を描いているのだが、燃え上がるようなタッチは、内面の揺らめきをぶつけているようにも見えた。
KMさんとZ君と自分で、夜に飲んだ事があった。
互いの悩みとか、体験談とかこれからの事とか、話したと思う。
すごく良い時間だった。
しかし、自分は酒が弱いので、たちまち酔っ払ってしまった。
半端でなく酔った。こんなに酒を飲んだ事がなかった。
そのため半分以上は覚えていない。
Bさんは親分肌のベテランキャンパー。
旅周り中の洗濯は、付け置き洗いで十分だと言った事や、ペットボトルランタンの作り方を教えてもらった。
写真も好きらしく、一緒に夕焼け写真を撮ったりした。
Bさん「夕焼けの写真は、日没から20分以内が勝負だ。」
なるほどね。
夕日が沈んで、濃い青空に浮かぶ雲が、オレンジに染まった時がシャッターチャンス。
東京や横浜のように排気ガスで覆われる事はほとんど無いので、青空や星空がとてもきれいだった。
東京から来たKAさんはのんびりマイペースの穏やかな人だった。
竹富でお土産売りのバイトをしたら、東南アジア~インドまで旅すると言っていた。
あの後どうなったのかな。
埼玉のチャリダーOKさんには、気ままな風任せの旅、人との巡り合わせによる人任せの旅の自由さを教えてもらった。
京都のNT君は、物を作るのが好きで、流木や木材で器用に彫り物を作っていた。
その後彼は、木工作家を目指して修行に出た。
そして、元自衛隊員のOさん。
滅多に自分からは話さない寡黙な人だったが、人を惹きつける何かを持っていた。
この人からは、自衛隊の事について色々教えてもらった。
この後も偶然というか、何かと付き合う事になる。