噛むと、口内炎になる我が血を受け継いだ息子。 口いっぱいに物を入れて食べる
とにかく早食い
──故に、よく噛み、口内を傷つける。
噛んでなくても、食べ物で傷つけたりもするんでしょうねぇ。
親並みに、口内炎になって「いたーい」と言っております。
ちょうど、登園日の前日くらいからその痛みのピークが来たのか、夜は殆ど食べませんでした(おやつは食べるのにねぇ…)
それが2~3日続き、どうしたものかと…。
傷口に直接貼る「アフタッチ」や塗り薬を縫っても、きっとすぐに舐めてなくなっちゃうだろうし…と思い、ずっと使用しなかったんですが、あまりの痛がりように塗ってみることにしました。
すると…。
口を開けたまま閉じようとしません
「口を閉じていいんだよ」
──と言っても、
「いやだ。薬塗ったから…」
──の一点張りで、眠気が来て寝るときになっても、ずっと口を開けたまま寝ようとする始末(ちょうど、夕食前に眠気が来た…)。
口を開けたままなので、そりゃまぁ、よだれがいっぱい
これでは、寝るときに薬を塗っても気になって駄目だな…と、その塗り薬は却下しました。
じゃぁ、せめてビタミンの錠剤でも…と、口に放り込んだら、お茶をと一緒に飲み込むことを教える前に、飴のごとくバリバリと噛んじゃいました。
しかーし、その直後に大福の顔が歪み…………私は噛んだことがないので分かりませんが、どうやら、とても不味かったよう。
そんなわけで、「そのお薬、やだ」と、完全拒否。
さて、どうしたものか…。
昔勤めていた病院の婦長さんは、「私はね、食べるときにキシロカインゼリーを縫って、表面麻酔で痛みが消えてる時に急いで食べるのよ」という、何とも、私的にはありがたい助言をいただき、同じようにしたものでしたが、まさか、普通の薬局にそんな麻酔剤が入ったものはないだろうと、ずっと探すどころか調べもせずにたんですよね。
それが、この大福の口内炎を何とかしてあげたいなぁ…とネットで調べてみたら、なんとまぁ、あるじゃないですか
その名も、「デンタルクリーム」。
あとは、スプレータイプの「クールスロート」。
ついでに、軟膏やビタミン剤、口内炎に直接貼るパッチなどを調べ、
「サトウ口内軟こう」
「チョコラBB こどもシロップ」
「ビタミンBB-L錠“クニヒロ”」
──などをメモし、さっそく薬局へ。
ビタミン剤は、チュアブルタイプや粉タイプはなかったので買えませんでしたが、7歳から対象となっている、グミのようなゼリーのようなものがあったのでそれを購入(水溶性のビタミンですし、普通の薬に比べたらそんな副作用も出にくいでしょうしね。とりあえず、1日に与える量を半分にするなどして様子見しようと思ってます)。
更に、「サトウ口内軟こう」と「デンタルクリーム」と口内炎に直接貼る、薄いシールを買いました。
自分の口内炎でこんなに一気に薬を買ったことなんてありません(笑)
さて、家に帰ってきて夕食前。
塗り薬を嫌がった大福でしたが、効用を説明し、何とか塗る事を承諾。
その結果は……。
私 「どう? 口内炎痛い?」
大福 「ううん、いたくなーい」
私 「ほんと? 良かったじゃん~」
大福 「んふふふ~。やったー、治ったー」
いや、いや、治ったわけじゃないから…
それ以外にも、できるだけイソジンのうがい薬で「ブクブク、ペッ」をさせました。
そのうがい薬も口内炎には沁みるので嫌がりましたが、このデンタルクリームを塗れば、嫌がることなくしてくれます。
いやぁ、良かった、良かった
デンタルクリームは、私もお世話になりそうです