船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

SH-60J 22-8281 護衛艦くらま 搭載の姿 門司港にて

2020年05月18日 20時04分34秒 | 海上自衛隊
護衛艦144 DDH-144くらま 2016年9月29日 全国を巡礼航行?・・別府から門司港へ
最後の見納めになりました。猛烈な雨でしたが一般公開はされました。
人は少なく寂しい感じでした 生憎の雨天です。


搭載されて一般公開されていたSH-60J対潜哨戒ヘリコプター(哨戒ヘリコプター)
第22航空群/第22 航空隊(大村)所属のSH60-Jだと思います。
護衛艦のヘリコプターは各艦の所属 搭乗員でなく各航空隊の隊員の方々が運用しているようです。

護衛艦くらまの最後の一般公開でも雨天のため人はほとんど皆無・・・嬉しいような悲しいような・・・
SH-60JとSH-60Kってドアのところに差異がありますが鼻先もちょっと雰囲気が違います
着艦したあとに施路で・・
22-8281 SH-60J
今では時の流れによりロービジュアル塗装になっているそうです。撮影当時は普通の塗装でした

案内板にちゃんと哨戒ヘリコプターと表示されていました(汗)
護衛艦くらま は DDH ヘリコプター搭載護衛艦 
現在の汎用護衛艦のヘリコプター格納庫よりやはり余裕のある格納庫
ベアキャッチ?
 

ヘリコプター着艦拘束装置 

2009年10月 関門海峡において大韓民国籍コンテナ船「カリナ・スター」と衝突事故 「くらま」は船首部分が大破
この事故での損害は約9億4,000万円


海上保安庁の関門マーティス の誘導に問題がなかったのかとか いろんなことを言われ 最終的には コンテナ船の船長が事故直後は、コンテナ船の無理な操舵によるものと判断されました。
当初はコンテナ船側は急旋回について「関門海峡海上交通センターの管制官の追い越し誘導に従った」と主張していたため。


護衛艦くらまは 36年間の任務を終えて退役。東西冷戦下の昭和56年に就役してから積み重ねた航行距離は地球を43・6周した分に相当するという。
4回連続で観艦式の観閲艦を務めた海上自衛隊を代表する護衛艦として幅広く活躍しこのまま保存を望む声も多かったと思います。
 
全長159メートル、幅17・5メートルで基準排水量は約5200トン。乗員約350人


DDH-184護衛艦かが にその座を譲り退役・・護衛艦くらま 最後は潜水艦の魚雷標的となり最後を迎えたと聞いています


参考 SH-60Kはこの写真のタイプになります


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海上保安庁の尖閣諸島警備のための新型巡視船 PLH しゅんこうPLH42 門司港にて

2020年05月18日 13時00分57秒 | 海上保安庁
雨天の中 鹿児島港に向かう前に門司港に姿を現せた最新の巡視船PLH42 しゅんこう  第七管区海上保安本部に挨拶に来たのか(不明)

70口径40mm単装機銃×1基
20mm多銃身機銃×2基

海上保安庁の尖閣諸島警備のための新型巡視船 PLH しゅんこう
ヘリコプター2機搭載型。ネームシップの建造費用は172億円
総トン数は6000トンにもなる。全長140メートル 最大幅16.5メートル
速力25ノット以上 乗員56人程度  70口径40mm単装機銃×1基
20mm多銃身機銃×2基
しゅんこう(PLH-42)


令和2年3月15日(日曜)鹿児島港本港区北埠頭において実施予定の巡視船しゅんこう一般航海は新型コロナウィルス感染防止のため中止となっています。

ミランダ式ボートダビット
搭載艇 7.5メートル型潜水支援挺 5.5メートル高速警備艇 (?)
大きな船橋構造物

ミランダ式ボートダビット


船体側面にある凹み
搭載艇 7.5メートル型潜水支援挺 5.5メートル高速警備艇
巡視艇など他船への支援能力を備えてお り、片舷あたり4ヶ所ずつの係留ポスト(許容荷重14.7トン)を設置するとともに、給電(計6ヶ所)・給水(計2ヶ所)・給油(計2ヶ所)用の諸設備が両舷に配されている。

多目的クレーン

ヘリコプター1機搭載型の巡視船
船名は、春の光を意味する「春光」に由来 鹿児島海上保安部 最新鋭の船体で、海の安全を守ります
巡視船「れいめい(PLH-33)」(6500トン)と「しゅんこう(PLH-42)」(6000トン) の最新鋭のPLHが鹿児島海上保安部に配属されることになる
第10管区海上保安本部の遠山純司本部長は3月13日、鹿児島港で2隻の乗組員ら約90人に訓示。
 遠山本部長は「乗組員は全国から選ばれた精鋭部隊である。乗組員一人ひとりがお互いを思いやり、船内の雰囲気を良好に保ち、業務に励んでもらいたい」と述べた。
その後 尖閣諸島海域で日本漁船が中国の警海に追尾される事案や 警海が領海内を侵入航行する案件が多数発生 海上保安庁の巡視船の対応を余儀なくされている。
(本事案に対処したのは 第11管区海上保安部)


 2隻は2月に就役。尖閣諸島での領海警備のほか、海上での犯罪の取り締まりや海難救助、自然災害対応などの業務に従事する。
さらに鹿児島海上保安部には総トン数6500トン全長150メートルのヘリコプター2機搭載型巡視船しきしま も配備されている。
しかし 中国の海警2901と呼ばれる公船はこれを大きく凌駕する1万トンの総トン数・・2隻 装備はコルベット艦なみの大口径の砲を装備すると言われています


令和2年5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されましたが、コロナとの闘いは、まだまだ続きます。
 #海上保安庁 #海保 #海猿 #巡視艇 #船 #飛行機 #ヘリコプター #尖閣諸島警備巡視船

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