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2019年6月25日北九州工業地帯 小倉港を航行する海上自衛隊の掃海艇のとじま
この翌日に衝突事故が発生しました。
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掃海艇のとじまの来月の退役が決定したそうです。
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偶然 対航する海上自衛隊掃海艇 艦番号は685 掃海艇とよしま 下関基地配備の掃海艇です。 同じすがしま型掃海艇ですので姉妹挺になります。
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衝突事故の海上自衛隊掃海艇MSC-682のとじま 退役へ
2019年27日午前0時ごろ、広島県尾道市の高根(こうね)島沖約1・5キロの瀬戸内海で、海上自衛隊の掃海艇「のとじま」(艇長・森田敏郎1等海尉、基準排水量510トン)と、貨物船「ジェイケイⅢ」(山口幸喜船長、総トン数699トン)が衝突した。掃海艇の右舷後方が大きくえぐれて浸水し、貨物船の船首のやや左舷側が損傷した。けが人はおらず、沈没のおそれや油の流出はないという。
2019年27日午前0時ごろ、広島県尾道市の高根(こうね)島沖約1・5キロの瀬戸内海で、海上自衛隊の掃海艇「のとじま」(艇長・森田敏郎1等海尉、基準排水量510トン)と、貨物船「ジェイケイⅢ」(山口幸喜船長、総トン数699トン)が衝突した。掃海艇の右舷後方が大きくえぐれて浸水し、貨物船の船首のやや左舷側が損傷した。けが人はおらず、沈没のおそれや油の流出はないという。
尾道海上保安部によると、のとじまは舞鶴地方総監部第44掃海隊所属で、当時、41人が乗り組み、舞鶴港(京都府)から淡路島(兵庫県)を経由し呉港(広島県)へ向かって約14ノットで航行。北九州市の旭洋海運が所有するジェイケイⅢは5人が乗船し、苅田港(福岡県)から福山港(広島県)へ約12ノットで航行中だったという。
のとじまは磁気に反応する機雷を避けるため船体が木造で、衝突のため大きく破損して自力航行ができない状態という。
その後 海上自衛隊支援艦げんかい により曳航されて修理工場へ向かう。
事故当時、海上は北西の風2メートルで、見通しは良好だったという。
2019年尾道海上保安部は10月23日、業務上過失往来危険容疑で、掃海艇艇長の1等海尉(32)と当直士官の2等海尉(42)、貨物船の2等航海士(71)の3人を広島地検尾道支部に書類送検した。
送検容疑は、のとじま側は相手船に対する見張りを十分にせず、動静を把握しないまま航行させた疑い。貨物船側は、のとじまを確認したが衝突を回避する義務を怠った疑い。
事故は6月26日夜、尾道市の高根島北東約1.5キロの海域で発生。両船の乗組員にけがはなかった。
2020年5月12日、広島県沖で民間の貨物船と衝突して損傷した掃海艇について、海上自衛隊は修理に長い期間と多額の費用がかかるとして、6月、退役させることを決定。
海上自衛隊の掃海艇「のとじま」は、去年6月、広島県三原市沖の瀬戸内海で民間の貨物船と衝突し、船体が損傷
海上自衛隊は、造船会社に依頼して修理に必要な調査を進めてきがが、この型の掃海艇は磁気に反応する機雷への対策で、船体が木でできていることなどから修理に1年半かかるうえ、費用もおよそ11億円に上ることが分かったという。
このため、海上自衛隊は「のとじま」の修理を断念し、退役の時期を数年早めて、来月12日に退役させることを決定。
「のとじま」が配備されている京都の舞鶴基地には、代わりに別の掃海艇が配備され、日本周辺海域の防衛態勢に影響はないとしている。
海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長は、記者会見で「衝突事故により、早期に退役する結果となったことについて、国民の皆様に大変申し訳なく思っています。国の運輸安全委員会の事故調査に引き続き協力していきます」とコメントを出している
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のとじまは磁気に反応する機雷を避けるため船体が木造で、衝突のため大きく破損して自力航行ができない状態という。
その後 海上自衛隊支援艦げんかい により曳航されて修理工場へ向かう。
事故当時、海上は北西の風2メートルで、見通しは良好だったという。
2019年尾道海上保安部は10月23日、業務上過失往来危険容疑で、掃海艇艇長の1等海尉(32)と当直士官の2等海尉(42)、貨物船の2等航海士(71)の3人を広島地検尾道支部に書類送検した。
送検容疑は、のとじま側は相手船に対する見張りを十分にせず、動静を把握しないまま航行させた疑い。貨物船側は、のとじまを確認したが衝突を回避する義務を怠った疑い。
事故は6月26日夜、尾道市の高根島北東約1.5キロの海域で発生。両船の乗組員にけがはなかった。
2020年5月12日、広島県沖で民間の貨物船と衝突して損傷した掃海艇について、海上自衛隊は修理に長い期間と多額の費用がかかるとして、6月、退役させることを決定。
海上自衛隊の掃海艇「のとじま」は、去年6月、広島県三原市沖の瀬戸内海で民間の貨物船と衝突し、船体が損傷
海上自衛隊は、造船会社に依頼して修理に必要な調査を進めてきがが、この型の掃海艇は磁気に反応する機雷への対策で、船体が木でできていることなどから修理に1年半かかるうえ、費用もおよそ11億円に上ることが分かったという。
このため、海上自衛隊は「のとじま」の修理を断念し、退役の時期を数年早めて、来月12日に退役させることを決定。
「のとじま」が配備されている京都の舞鶴基地には、代わりに別の掃海艇が配備され、日本周辺海域の防衛態勢に影響はないとしている。
海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長は、記者会見で「衝突事故により、早期に退役する結果となったことについて、国民の皆様に大変申し訳なく思っています。国の運輸安全委員会の事故調査に引き続き協力していきます」とコメントを出している
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