船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

関門海峡の巡視艇と巡視船と外航船・・狭隘な海峡で

2022年10月16日 19時47分22秒 | 海上保安庁
ILSHIN PLARIS ROYAL JEJU
 巡視船くにさき(PL09)
巡視艇はたかぜ(CL56)
韓国籍の外航船は日本から韓国へ自動車用の厚鋼板輸送を行う貨物船
 ILSHIN PLARIS ROYAL
手前は 哨戒・警備任務から帰港に向かう門司海上保安部の巡視艇はたかぜ(CL56)
一番奥の大きな白い船は 海上保安庁のくにがみ型巡視船(くにさき型巡視船)のネームシップであるPL09 くにさき
ちょうど 停泊地から西航するために一旦、関門海峡を真横に横切るように船首を左に向けて玄界灘方面に向かうところ(^^)v
海は広いな大きいな・・ということもなく海峡は海流もあり、車と異なり急ブレーキをかけることもできませんから緊張する海域です。
もちろん 関門マーティス (関門海峡海上交通センター)で各船舶の航行は監視していますし 海上保安庁の船艇は 航行する時には どちらの方向かは無線連絡しています。
 

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新型 測量船「光洋(HL-12)」・・海上保安庁

2022年10月16日 08時50分37秒 | 海上保安庁
海上保安庁測量船「光洋」HL12
今までなかった新鋭の大型測量船 平洋型測量船の2番船
就役 令和3年3月16日 
推進機は通常と異なり 舵とスクリューが一体となった全方位任意に推進力を偏向できるアジマススラスターを採用
左舷にはASV(自律型高機能観測装置)無人ボート
後部甲板には採泥器 巻揚機(ウィンチ) 音波探査装置 海上磁力計 AUV(自律潜水調査機器) CTD
PLHではヘリコプター甲板になる構造物が(観測準備室)AUV格納庫
海底の撮影を行うことが出来る遠隔操作水中機器(ROV)
船底にはマルチビーム測深機 音波ログ などの観測機器を装備
作業を安定して行うためにバウスラスターを装備
日本の海洋権益の確保に必要な海底地形を重点とした調査業務に従事する測量船
HL11 測量船平洋がネームシップ 全長103メートル 幅16メートル 総トン数4,000トン 最新の調査機器を搭載した測量船
大きなラティスマスト 後部視界が確保できるように並列配置の煙突 船橋から確認できるように船橋後部にも窓が設置されています。
海上保安庁は一貫してミランダ式ボートダビット(艇の揚卸装置 ) を採用しています。

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