船と飛行機と電車(きままに)

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航空自衛隊芦屋基地 第13飛行教育団 教官によるレッドドルフィンの展示飛行を終えて

2022年03月18日 22時02分26秒 | 航空自衛隊
航空自衛隊でパイロットを目指す人達が通る課程  それを一人前に育てるために尽力する教官・・・その人に資質があるか? 見誤れば・・・大きなことになる。重圧に耐える人たち。 航空自衛隊パイロット育成教官

航空学生課程を防府北基地で2年(高卒) か一般幹部候補生課程(防衛大・一般の大学)6から10ヶ月(奈良)
それから飛行準備課程・初等操縦(練習機T-7)課程を約6ヶ月(防府北基地もしくは静浜基地)
写真はT-7初等練習機 

その後 戦闘機のパイロットを目指す人は 基本操縦前期課程約6ヶ月を航空自衛隊芦屋基地で過ごすことになります。 ↓写真はT-4中等ジェット練習機


この過程を無事に合格できれば後期課程のために約9ヶ月浜松基地へ向かいます  
搭乗するのはこの通常レッドドルフィンと愛称のあるT-4練習機(視認性が高いことからこの塗装に訓練生の提案を受けて採用になったという説があります)

以前こんな番組が放送されました。もう5年も前ですが印象に残っています。
以下引用です・・*********************************

パイロットを目指す成清嘉隆さんに密着した。航空自衛隊の中でも戦闘機のパイロットになれるのはごくわずか。
成清嘉隆さんを指導するのは主任教官の小沢亮介さん。かつて航空自衛隊の大会で日本一になったことがあるスゴ腕のパイロット。
およそ一月が経ちマンツーマンで指導を受ける様子が流れた。ここでの訓練は操縦の手順をたたき込むこと。訓練開始から2か月が経ち試験が待っているという。
試験当日で成清さんは操縦ミスをおかしたが、合格を果たした。そして初めての飛行訓練に望んだ。
news every. 2015年6月25日(木)明日へのキボウ
引用終わり***************************************
ヘルメット 航空自衛隊パイロットさんのものですね。 RYOと記入されているのでタックネームがRYO だったのでしょう(*^^*)
私の記憶ですがACM(空中戦闘機動)訓練
ACM MEET 2003 1st Lieutenant
ルテナン (lieutenant)1位 資料が手元にありませんがACM ドッグファイト(訓練)で最上位になった証

ヘルメットは洋上迷彩 F-2戦闘機パイロットから教官へ配置換を命じられたのでしょう。


航空自衛隊芦屋基地の教官パイロットの人たちは F-15 F-4 F-2の実際に戦闘機に搭乗されていた人たちばかりです。なかにはもとブルーインパルスのパイロットさんもいます(*^^*)


あの番組は録画して何度も見ました 
訓練終了後に訓練生にメールする教官の姿は 目がウルウルした(;_;)ものです。(当時はガラケー時代ですLINEはありませんでした)
輝かしい未来と安全のために(*^^*)
脇役で登場させるとファンの人にお叱りを受けそうですが(汗)

このようなパイロットさんも教官でいました(*^^*) 笑顔が優しいノマさん

東日本大震災当時のブルーインパルスの5番機パイロット
北九州市政50周年記念では紫川と北九州市役所上空を 当日5番機が不調で飛行出来なかったために急遽 4番機堀口忠義1尉 の機体を借用して当日 展示飛行を行ったという珍しいことがありました。
市庁舎も窓を50周年にしています
飛行直前に小学生くらいの子供さんが紫川に遊んでいて落ちて周囲の人に助けられるということもありました。


ブルーインパルス 伝説の5番 教官配属最初のレッドドルフィンの展示飛行ではブルーインパルスのアンダーに逆5番のシャツでした^_^
乃万剛一 (のまよしかず)3佐(当時)TACネーム:JEAN(ジーン) ・・今は階級は変わっていると思いますm(__)m 

注)自衛官の方など秘匿性のある方々の写真は個人情報の保護の観点からモザイクをかけるなどの処理をしていますがお二人ともテレビほか新聞雑誌などで報道されている方ですのでそのままアップさせていただいておりますm(__)m
問題があるようでしたらご指摘ください 削除・修正させていただきます。
t-4 06-5636

06-5649

飛行展示を終えて・・




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