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海上自衛隊汎用護衛艦DDH-118ふゆづき 海峡航行姿

2020年05月22日 08時34分05秒 | 海上自衛隊

平成26年3月13日(木) 岡山県の三井造船株式会社 玉野事業所で建造されたまだ新しい護衛艦「 ふゆづき」
曳舟と交差しました。離合

「あきづき」型護衛艦の4番艦 
62口径5インチ砲 対地 対水上 対空射撃 防御手段として装備
ステルスシールド 現在の護衛艦で配備される主砲です。
そのすぐ後ろに垂直発射装置(ESSM/ASROC)対潜・対空攻撃用兵装

新型のファランクス近接防御システム
巡航ミサイルや航空機からの攻撃に対応する最後の防御手段
他の国ではゴールキーパーなどと似たシステムを呼称するものもあるようです。
艦番号118

後部甲板はなだらかに傾斜し「ミニ・オランダ坂」と呼ばれ むらさめ型護衛艦と基本的な流れは同じのようです。
ヘリコプター格納庫上にレーダーを配置したために大きな構造物があり あさひ型護衛艦よりも重厚感のある外見になっています。
基準排水量(Displacement):5,100t
主要寸法(全長×幅×喫水):
151.0×18.0×5.4m
主機(Main engine):
ロールスロイス/川崎重工業製[SM1C]×4基
馬力(Horsepower):64,000ps
速力(Speed):30kt(約56km/h)以上
乗員(Crew):約200名(女性自衛官を含む)


艦名は、「冬空に高く輝く、凛冽(りんれつ)とした冬の夜を照らす月」に由来します。旧
海軍の優れた防空駆逐艦、秋月型駆逐艦の8番艦で、あの戦艦大和が撃沈された「天
一号作戦」に参加し、生還した武功艦である「冬月」に次ぎ二代目となる命名です。


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