船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

掃海艇うくしま 特別公開が実施予定

2022年07月31日 10時20分56秒 | 海上自衛隊
今でも第二次世界大戦の際の不発弾が海中で発見されることがありその都度地方ではニュースになり〇〇月〇〇日頃 機雷処分が実施されます と新聞の地方版に載ることがあります。
40人程度の乗員で構成された掃海艇がその任務に就いています。
関門海峡では下関基地隊の掃海艇が2艇配備されています 佐世保地方隊下関基地隊第43掃海隊 下関基地隊
日本には哨戒艦が現在配備されていないのでミサイル艇とともに掃海艇は哨戒任務に就くことも多いようです
機雷処分具(PAP104mark5)遠隔操作無人潜水機(ROV)フランス製↓
関門海峡付近で発見されることは多く海峡を航行する船舶数も多いため その処分には十二分に配意され実施されています。
黄色い水中ドローンのようなものが「機雷処分具PAP104 Mk.5」有線誘導で機雷付近に爆薬を設置 遠隔操作で爆破し機雷を処分する処分具
煙突後部の格納庫に格納されています。現在新しい掃海艇(あわじ など)では水中航走式機雷掃討具「S-10」という国産開発のものが使用されています。

EOD:Explosive Ordnance Disposal 爆発物処理班
水中処分員(EOD) 「開式スクーバボンベ」水中処分員(EOD)のウェットスーツ

2022年8月20日から21日
下関基地隊サマーフェスタ2022 で32歳以下対象で掃海艇うくしま特別公開が実施予定
下関港あるかぽーと岸壁 事前に下関基地隊のホームページからメールでの事前申し込みが必要
応募締切 令和4年8月5日まで 
天候や新型コロナウィルス感染拡大状況により中止延期の可能性があります。



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