濃厚接触者 Day II

昨日のPCRの結果、あたしは陰性だった。熱も1日2回測定しているけど36.2-6℃。なので本日は濃厚接触者として2日目ってことになる。

 

月曜日の夕方に主人がPCR検査で陽性判定になった後、東京都にお願いしていたものが昼過ぎに届いた。段ボール2つに分けて入れられた食料とペットボトルに入った水2リットルが6本。

 

出して並べるとこんな感じ

 

水分補給はお忘れなく、何も食べられないときは流動食、そこからお粥類、形のあるご飯、味変グッズも入ってるからね、たまにはパスタもありだよ、みたいな品揃えだった。しかもデザートのゼリーとコーヒーもついてた。最初の頃はインスタント食品が多かったとかいう噂は聞いたことがあるけど、思ったより健康的、使わなかったものは災害非常食として残しておけばいいか、な品物だった。

 

友達にLINEで「これが噂のお品だよ」って拡散しまくって、返ってきた反応は「充実してるじゃない」と「お酢はコロナにいいのかな？」。あたしと同じ反応で笑った。このお酢が「おまかせ酢」という名前なので、「自宅療養、これでお任せっす」にかけた駄洒落なのか、酸味のあるもので食欲出して食べて、っていうメッセージなのか悩むところだと返事して、再び大笑い。まじめな友人から「後者に決まってるでしょ！」とたしなめられた。すんません・・・

 

入っていた書類のなかに、支援物資のアレルゲン情報が入ってたのには驚いた

 

意外にきめ細かいのである、東京都。えらいじょ（あくまで上から目線、納税者だからね）。そして、パルスオキシメーターも届いた。使用法と返却用封筒付き。最近返却していない輩が多く、対応に苦慮していると言うニュースを目にした。気持ちはわかるが困ったもんだ。実はこの段ボールの皆さんが届いた後、文京区からもパルスオキシメーターが届いたので（あたしは文京区には何も伝えていないのに）、東京都から貸与されたほうはお返しするつもり。感染者が急増して1台でも手元に置きたいだろうからね。

 

で、その文京区から届いた封筒の中身は・・・

行政機関で情報が共有されてのことだと思う

 

パルスオキシメーターには返却時にこれで拭いてください、というアルコール消毒用ティッシュも入っていた。そしてパルスオキシメーター使用方法と出た値の解釈に関する情報、感染対策情報、そして自宅療養者が食料品や日用品がなくなって困ったときに頼れるサービスのお知らせが入っていた。役割分担をしているからなのか、とも思うけど、文京区から届いた情報は生活に直接役立つもの、東京都からはどちらかと言うとお願いが中心、って感じ。

 

頼れるサービスとは「文京ソコヂカラ　おたすけ便」というもの。うちのエリアは、東京新聞の配達所とかかりつけではない処方箋薬局が協力店となっている。東京新聞は日用品・飲料水・取扱可能な食品などの買い物代行をしてくれ、薬局では医薬品・衛生材料・日用品・飲料を扱っているとあり、注文可能時間や休業日、支払い方法などの情報も記載されていた。

 

うちは既に主人が平熱に戻り（さっき測ったら36.7℃だったらしい）、山は超えた感がある。でもこういう情報が、頼まなくてもパルスオキシメーターと一緒に届くのは、とてもありがたいことだ。文京区は集団接種の対応が迅速で他の区に住んでいる友人には羨ましがられるし、近所の出先機関のスタッフは感じが良い。住んでる区が、こういう区民の一大事にちゃんと対応していることが実感できたのは、不幸中の幸いと言えるかもしれない。

 

というわけで、陰性だったし早く返したいから、みんなが寝静まった頃、階段を使って降りて東京都に医療器具をお返しするためこっそり郵便ポストまでお散歩（ってマンションの入り口から歩いて1分くらいの距離だけど）しようと目論んでるところ。だって暇なのよ、ほんと。外に出ちゃダメって言われると出たくなるっす。自由に出られるベランダも、今は洗濯物でいっぱい。主人が昨日1日すごい汗をかいたので、7着(1着はあたしの）もパジャマを洗濯し干してる。うちは全てのパジャマが主人のサイズに統一してあるので、あたしが着るとブカブカ。でもそのおかげで心置きなく着替えられてよかった。今日は曇り時々雨なので夕方まではベランダに出しておいて、夜寝る前までには乾燥機で乾かす予定。

 

そういえば、ベランダの皆さんの様子なんだけど・・・

 

ゼラちゃんの高温障害はこんな感じ

 

ふと見ると、バジルに花穂がついてシソっぽくなってる

 

クレオメちゃんは切り口から葉っぱが出てる〜

 

水がないとダメです〜っていう植物なんだけど、意外に生命力旺盛で驚いてる。こんな小さなベランダでも、植物を育ててみるといろんな発見があるもんざんす。