強制的に

突然、怠け者ウィークになった。

 

主人が昨日から「喉が痛い」と言い始め、今朝起きて熱を測ったら38度あった。慌てて、熱があってもPCR検査をしてくれる病院をネットで予約。行ってもらった。夕方結果が判明し「陽性です」と。その後しばらくして保健所からショートメールがあり、毎日状況を報告させられることになったらしい。

 

自宅療養の陽性者には、サポートとして希望者には食料品とパルスオキシメーターなどを東京都が送ってくれる。うちのパルスオキシメーターさすがお安い中国製、いつの間にか壊れてた。材料は生協が届いたばかりで冷蔵庫に唸ってるけど、あたしも陽性になって料理なんか作ってられる状態じゃなくなった場合を考えて、と、パルスオキシメーター貸してほしい、と、興味本位から（笑）ついでに食料も申し込んだ。申し込んだのは夕方以降だったから、届くのは明後日。

 

解熱剤は飲んでるけど熱は思うように下がらない、昨日まではなかった、咳が出るようになった。主人が「薬はどうしたらいいんだろう？」というので、「自宅で風邪薬を飲むっていう対応らしいよ」と答えながら、ググって塩野義製薬が治験をやってることを発見。もしも明日の朝起きて今より苦しくなってたら、ホテル療養（多分品川プリンス）で治験参加ってぇのをやってみる？などと言いつつ、ウェブでスクリーニングして治験組み込み条件に該当するかどうかチェック。該当しましたのでホテルを予約してくださいというメールが返ってきた。

 

発症後120時間以内に投薬が開始できるように全てを整えねばならない、投薬期間は5日間でその間ホテル住まいになるらしく、その後は1ヶ月後まで経過観察があるらしい。病院は大田区の果ての地（失礼）にあるので、主人が本当にそこまで対応できるのかな？という疑問はありつつ、もしも明日になっても苦しそうだったら治験薬でもなんでもいいから薬が貰える(かもしれない、プラセボ群になる可能性だってあるからね)でそれもやむなしか？という話になってるところ。どうなんだろうなぁ。。。それに、東京都から在宅療養者用の品物もらっちゃったりすると、返却したりとか面倒なことにならないかなぁ？

 

ううむ、違う意味で頭が痛い。それは、明日ホテル療養を希望します電話をすることになったら、キャンセルするしかないかな。

 

で、あたしは晴れて濃厚接触者ってステイタスをいただいた（苦笑）。なので、濃厚接触者になったからPCR検査を受けたい人用の検査をやってくれる病院を予約して、明日朝検査に行く。本当はそこまで求められてはいない。ただ、あたしは土曜日に友人とラグビーの試合を観戦してるので、彼女に情報を伝える責任があると思っている。濃厚接触者の濃厚接触者か、のちの感染者となる人の濃厚接触者か、では全く行動制限が異なる。前者はお咎めなしなので、陰性だったらいいなぁと思ってる。マスクしてたし、屋外だし、飲食してないから濃厚接触者には当たらないと思うけどね。

 

東京都は健康観察期間中に医療機関での検査が集中するのを避けるため、濃厚接触者には抗原定性キットを配布している。症状が現れたら受診前に自宅で検査に使え、というもので、4日目と5日目に抗原定性検査キットで検査して陰性だったら5日目から待機解除できる、そのための検査に使うためのものではない、というお達しがある。明日PCR検査は受けるけど、ウィルス量が少なくて偽陰性ってこともあるかなぁと思って、症状が出た時のためにとりあえずそっちも申し込んだ。

 

そして仕事関係のいろんなやりとり。

 

こんなに大量に仕事を降りたのは、声が出なくなった時以来だ。ただ、どうやら我々の間にも知らぬ間に感染が広まっているらしく、感染者増えてますからね、お大事にしてくださいなどと逆に心配されてしまった。こっちは直前に降りることになって申し訳ない気持ちでいっぱいなのに。ラッキーだったのは、6月が終わるまでのような超忙しい時期が終わってたこと。仕事量がそろそろ夏休みモードになっていて、代役を見つけるのにあまり苦労しなかったようで「最悪リモートで参加いただくかも」と言われていた案件も、夜になって「代わりの方が見つかりましたのでリリースさせてください」と連絡が入った。

 

当然週末の奈良旅行もキャンセルし（キャンセル料の30%は痛かった〜）、楽しみにしていたレストランにもお断りの電話を入れた。あたしは、今のところ何ともない。なので、この後のことは明日PCR検査に行ってから、あるいは主人の明日朝の様子を見てから、考えることにしよう。