猫らのたたりか？

金曜日の夜、kebaneco一族猫軍団だけでお留守番してもらった。主人がミュンヘンに出張中なんだけど、金曜は私が那覇に一泊出張したから。３６時間（金曜日の朝８時から土曜日の夜８時まで）育猫放棄のkebaでした。

我が家の猫族は一晩ならお留守番してくれる。もちろん、高いところに不安定なものがないか確認し、お風呂の水を抜いて、ご飯は２日分出して、いつもの場所プラス２箇所くらいに飲み水を用意して、お出掛け直前にトイレを掃除して猫砂をたぷりめにセットして・・・といった特別な準備はしてあげるけど。

木曜日の夜行便でパリ経由ミュンヘンに入った主人から「有事到着や」というメールが来た。軽量ポリカーボネート製の本体でファスナーで閉じるタイプの大型スーツケースのファスナー部分が破られた状態でターンテーブルから出てきたんだって。迎えの人がいたりして急いでいたので中身に紛失したものがないかなどチェックすることなく空港をあとにした。ホテルにチェックインしてみたらバッテリーチャージャーがなくなっていて、なにかの役に立つかもと思って何も入れないでスーツケースに投げ込んでおいたナイキの財布のファスナーが開けられて明らかに物色された様子、とのこと。

スーツケースはkebaのものだったので「ごめんね、代わりのもの買って帰るから」と。「別に命に別状なくて仕事に支障なければいいんだけど、バッテリーチャージャーは命取り？」な～んていうやり取りをした。

昨晩那覇から帰ってエールフランスのホームページをチェックしたところ、PCなどを含む電子製品は補償の対象外って書いてある。でも機内持ち込みできる荷物のサイズや個数を限りなく制限しておいてそれってないんじゃないの～？とバッテリーチャージャーの補償を求めるつもりだけど、たいていの場合は「ルールですから」とあっさり却下されるらしい。テキは手ごわそうじゃ。。。

ホームページには「荷物を受け取ってから７日以内に申請しないとダメ」とある。んなアホな、１０日間出張してる主人は帰国してからじゃ間に合わない！とりあえずkebaが代理で申請することにする。幸いEチケットなのでフライト関連の情報はわかるし、ファックスで情報を提出のこととあるので事情を説明することもできそう。

ミュンヘンはkebaが愛用しているスーツケースのメーカーリモワの総本山なのでリモワのスーツケースに買い換えたらしい、日本で買うよりかなり安かったぞって。うしし、ってことはそりゃkebaのものになるんだよねぇだったら主人になりかわってエールフランスと戦いまっせ（げんきん？)

スーツケースに貼り付けてたシールをことごとくはがされたり、識別用につけておいたキーホルダーを盗まれたりってことはkebaだって何回かある。乱暴に扱われてスーツケースがへこんだことも。でも壊されて中身を取られた経験はゼロ。むむむ、こりゃ留守番させられた猫らのたたりか？？

写真は昨晩帰宅したkebaを「あ～、帰ってきたんだぁ～」と迎えるマロさんです。このあと甘えん坊猫さんに変身し、も～大変でした。でもマロの次はケバ、と交代でkebaの膝に乗ってくる猫らはかわいいっ！！