主人の知り合いが、立命館大学の創立者のお宅を一般に公開するイベントを開くというので、京都旅行を計画した。
駅に着いて荷物をホテルに送ったあと、西陣のイタリアンに向かうため、安倍晴明神社前までバスに乗った。
安倍晴明神社
ここは通過点なんだけど、バス停の真ん前がここなので素通りはできずお参り。そこから徒歩で向かっていると、こんな場所を発見。
京都市歴史資料館
埋蔵文化財を展示していた。兵馬俑のレプリカは、壊れた本物を修理してあげたお礼にいただいたとのこと。
さらに歩いて、予約してたレストランに無事到着
前菜の盛り合わせだけでも丁寧な手仕事が実感できた。あとは美味しくて写真撮り忘れ。
開店直後の最初の客となった、夜もきてみたいかも。
腹ごしらえを済ませて、イベントの場へ向かう途中通り過ぎたのは
表千家の不審菴
この先には裏千家の今日菴があるんだけど、本日は先を急ぐゆえ省略。そして到着したのは、本日のイベント会場
白雲荘
中川小十郎、立命館の創立者の旧宅。主人の知人に案内していただきつつお庭を拝見。卒業生に小川治兵衛の子孫がいらっしゃるので「うちの庭はどうだろう?」と見てもらったところ「治兵衛の匂いが全くしない」と言われたらしい(苦笑)。
「この後はどこに行くんですか?」と聞かれて「15:30に仙洞御所の見学の許可もいただいています」と、徒歩で御苑に向かう。京都御苑内にはお公家さんの邸宅の跡も多い。そのうちの一つが西園寺家の跡。
琵琶の宗家だった西園寺家敷地跡に今も残る白雲神社
中川小十郎の旧宅が白雲荘と名付けられているのは、敷地内に私塾の立命館を作った西園寺公望のゆかりの神社からいただいたのだろうか?
来てみないとわかんないねぇ〜などと言いながら、仙洞御所に向かう。
紅葉にはまだまだだったけど、桂離宮とも修学院離宮とも違う、小堀遠州のお庭を拝見して、タクシーでホテルへ。
普通の観光名所めぐりには思いつかないところばかり。
うらやましい~
スペシャル感あっていいなー
ちらほら色付き始めた紅葉もいいですね
1ヶ月くらい前に急遽決めた割には、充実した旅程ができました。
今日もお宅訪問です(笑)
昨晩食事を一緒に食べた主人の友人のよると
中川小十郎旧宅に白雲荘と名づけたのは亡くなった後のこと。
やっぱり西園寺公望との関連なんだ〜という話をしました。
今日もお宅拝見続きます。