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あたしのミシン、小学校の家庭科で足踏みミシンを使う、というので母が慌てて調達した。当初はミシン本体が歌舞伎舞台みたいに(笑)ひっくり返って現れる、専用のキャビネットにおさまっていた。そのキャビネットは開くとペダルがついていて、椅子も収納できるものだった。使うときにはキャビネットを開いて椅子を出して、ベルトをかけて、って感じだったはず。最初の写真の右上にケバさんが友情出演しておられる。最近ようやく落ち着いて、驚異の食欲を示すようにおなりあそばした。シモベは一安心、胸を撫で下ろしておりまする。
さて、ミシン。
届けてくれたブラザーの方が、色々と説明をしてくださった記憶はある。本体についたレバーとかダイヤルの使い方だったのだと思うけど、当時はミシンの使い方を習う前の話なので、記憶に残る情報はほとんどなかった。なるほど、ブラザー・ペースセッター・スーパー・フル・オートマチックという物凄い名前がついていたんだ(笑)。
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はっきり覚えているのは「あとでモーターをつければ電動ミシンになります」ということだけ。実際、恵比寿に住んでたときにはなぜだか電動化された。それってあたしが大学を出て数年経ってからだったと記憶している。
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転勤族の我が家の留守宅に祖父母が移り住んだ実家で埃を被り続け、あたしが成人してからはポータブル(重たいけど)の電動ミシンとして埃を被り続けた。結婚してからもしばらくは出番がなかったけど、直線縫いだけで事足りるものを、ごくたま〜に作るようになって今に至っている。付属品はミシン本体の右側の収納場所に、無造作に入れてあった。
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付属品は、全部出してみるとこんなにあった。左に行くほど正体不明(苦笑)。押えだけでもこんなに種類があったんだぁ〜と驚かされる。
なかには、見覚えと使った覚えのあるものがある。懐かしくてどうやったらいいんだっけなぁ〜と、ちょっとトライしてみることにした。
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この妙な形をした押えは、幅を変えながら縫っていくとボタンホールができるしくみ。きっと今のミシンはこんなのもっと簡単にできるプログラム搭載だろうけど、あたしのミシンは機械式だからいまだに使える、とも言える。それにボタンホールが必要なものは作らないから大丈夫〜。
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今回初めて使ってみた、チェーンステッチ用の針板とボビンケース。ボビンには糸が入らないのに縫い進む。ひっくり返すと綺麗なチェーンステッチができていてびっくり〜。確か伸縮性のある生地を縫うときに使うって聞いたような聞かなかったような(苦笑)。
ということで、直線縫大王のあたしには到底使いきれないような機能を搭載したミシンが、半世紀も前から存在していたという歴史の生き証人のようなミシンを、もったいなくも助手として使っておりまする。
さて、ミシン。
届けてくれたブラザーの方が、色々と説明をしてくださった記憶はある。本体についたレバーとかダイヤルの使い方だったのだと思うけど、当時はミシンの使い方を習う前の話なので、記憶に残る情報はほとんどなかった。なるほど、ブラザー・ペースセッター・スーパー・フル・オートマチックという物凄い名前がついていたんだ(笑)。
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その本体はこんな感じ
はっきり覚えているのは「あとでモーターをつければ電動ミシンになります」ということだけ。実際、恵比寿に住んでたときにはなぜだか電動化された。それってあたしが大学を出て数年経ってからだったと記憶している。
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ブラザーミシンモーターっていうのがついてる
転勤族の我が家の留守宅に祖父母が移り住んだ実家で埃を被り続け、あたしが成人してからはポータブル(重たいけど)の電動ミシンとして埃を被り続けた。結婚してからもしばらくは出番がなかったけど、直線縫いだけで事足りるものを、ごくたま〜に作るようになって今に至っている。付属品はミシン本体の右側の収納場所に、無造作に入れてあった。
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付属品は、全部出してみるとこんなにあった。左に行くほど正体不明(苦笑)。押えだけでもこんなに種類があったんだぁ〜と驚かされる。
なかには、見覚えと使った覚えのあるものがある。懐かしくてどうやったらいいんだっけなぁ〜と、ちょっとトライしてみることにした。
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ひと針通してから押さえを上げて布を引っ張る
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押えの渦巻状に布を巻き込むようにして
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端の処理ができる。巻き込みすぎるとちょっと汚くなる(苦笑)
この妙な形をした押えは、幅を変えながら縫っていくとボタンホールができるしくみ。きっと今のミシンはこんなのもっと簡単にできるプログラム搭載だろうけど、あたしのミシンは機械式だからいまだに使える、とも言える。それにボタンホールが必要なものは作らないから大丈夫〜。
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まだちゃんと思い出しきれてないのでこの有様(笑)
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今回初めて使ってみた、チェーンステッチ用の針板とボビンケース。ボビンには糸が入らないのに縫い進む。ひっくり返すと綺麗なチェーンステッチができていてびっくり〜。確か伸縮性のある生地を縫うときに使うって聞いたような聞かなかったような(苦笑)。
ということで、直線縫大王のあたしには到底使いきれないような機能を搭載したミシンが、半世紀も前から存在していたという歴史の生き証人のようなミシンを、もったいなくも助手として使っておりまする。
私のミシンもブラザーさんで直線縫い専用なので、三巻押さえとコンシールファスナー押さえだけ、
40年ぐらい前の物で、もう部品が無いんですって、
なので大事に使っています。けど、予備?に新しく買った。
浮気者です。(*´艸`*)
そうなんです、なんだか出来る子だったみたいです(苦笑)。
母がミシンを使ってるのを見たことがないので
彼女も小学生にどのミシンを買うのが良いのかわからず
不相応なものをあたしに買い与えてしまったのかもしれません。
ただただミシンさまに許しをこうのみざます。
あ、そうだ押さえファスナー用だ!
一見 工業用ミシンにも見えます。工業用ミシンは
とてもきれいに縫えます。少々音はしますが。
押さえ金だけでもこんなにありますか。それを失くさず
持っておられて 今も活用しているというところが 何もかも
すぐに失くす私から見たら素晴らしいことです。
このパーツを使うに当たり取説を見ないで
kebaさんの記憶だけでここまで使えましたか
そりゃすごいわ 私なんてすぐに忘れるから取説が要ります。
これより後の時代の製品だったら プラスティックを多用して
壊れやすいうえ 修理がしにくいものだったりすると思います。
なんか 凄い部品がいっぱいですね。
たまにしか使わないと これだけの機能 使い切れないでしょう。
私たちの年頃だと ブラザーと蛇の目が 積み立て金を集めて
嫁に行く時 ミシンを持たせるってキャンペーンが ありました
結局破たんしたりして 積み立てたお金は
母のミシンになりました
こんな機能充実のミシンの存在は 知りませんでした
確かに母の形見、ですね。
工業用ミシンではないと思うのですが音は少々うるさいです(笑)
押さえ金などが残っているのは、
最初の専用キャビネットに入れる場所があって
モーターをつけて電動のポータブルミシンにした時にも
ミシン右側に入れる場所があったからだと思います。
ま、それにしても母が処分しなかったおかげですね。
子供の頃の記憶って凄いですよね
でもボタンホールは正確には思い出せず糸を無駄にしました(苦笑)
本体は鋳物でできているので、とにかく重いです。
そのうちプラスティックのケースが壊れるんじゃないかと心配になるくらい。
部品は何がなんだかわからないものが過半数です。
主人は取説をダウンロードできるんじゃないかと言うんだけど
使いきれない機能なので、ヒマを持て余すまでは、それはないです(笑)
お褒めの言葉、ありがとうございます
母が喜びます。
ようさまのコメントにも、積立金制度を使ってらしたってありました。
今では手軽に買えるミシンですが、当時はそうじゃなかったのかも。
だとすると10歳くらいのあたしにこんなの買い与えた母は
早くも嫁入り支度のつもりだったのかもしれませんね
何度も買い換えるものじゃないし、電動にできるならって。
感謝だ〜
プラスチック製の部品は本当に少ないです
だから今でも現役続行可能ってことなんですね。
母は訳わからずこれを選んだと思ってましたが
ひょっとしたら見る目があったのかもしれません(苦笑)。
実はちょっとした大作に取り組む予定にしています。
なので今月はもうちょっとミシン自慢が続くかも。