(裸の)王様は臣民の誤解だと仰せです(苦笑)

強行採決した法案が戦争法案だっていう、臣民(とあたしたちのことを思ってるとしか考えられないね、アベの一派は)の誤解を解くために、参院での議論は重要なんだって。でも、慈悲深い(頑固で愚鈍ゆえ狂暴な)王様は臣民の歓心をかうため、国立競技場案を見直しするんだって。ん～、見直すのそっちですか、みたいな。なんかもう、ど～やったらここまですれ違えるのか。

10個でまとめて110時間ちょっとしか審議に費やしてない、あのお粗末な法案群が戦争法案だという把握の仕方が、誤解だとは思ってない。が、あたしは、それとはちょっと違うところに、もっと強い怒りを感じる。

よりによってあんなくだらないもので、有権者たる国民の権利の、憲法改正に一票を投じる権利を奪われたことのほうが、もっと腹立たしい。アベの一派は「実際に法律が発動されるまでには、国民はこの怒りを忘れるだろう」と、タカをくくっているらしいけど、あの愚の骨頂の永田町文学が法律となったらその瞬間に、国民投票を経ず憲法を改変した憲法違反の大罪を犯すのだということを、都合よく無視してることにも、ものすごくムカつく。

ま、とにかく、国民が何に怒ってるのかをわかってないアホの王様ほうが、よっぽど誤解していて、マジ頭がおかしいと、思ってるってこと。

そもそも印刷したらA4一頁に納まる、超短いポツダム宣言すら読んだことない首相やら、漫画しかお読みあそばさない副首相を始めとする取り巻き連中が、憲法を読んだことがあるとは思えず、よって、憲法で定められる、国会議員の(権利は知ってても)義務と責任をご存じとは思えない。

96条には憲法改正には国民投票を経ねばならないことが、99条には国会議員や公務員などが憲法を尊重し擁護する義務を追うことが、それぞれ規定されている。最後の最後に書いてあるから、彼らがそんなところまで到達するとは到底考えられず、知らないのは当然かもしれない。

どうやら王様は、ご自分が法律だとお思いのようで、、(苦笑)。てか、日本はアベ一味の国じゃありませんから～。暗然となって、マロなんか行きだおれちゃったぞ(苦笑)