kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

商業飛行開始直前

2016年06月06日 | いろいろ
先日ダブリンからチューリッヒへは、スイス航空が来月から導入する予定の、ボンバルディエ社のCS100という飛行機を利用してチャーター便で移動した。

内部はまだボンバルディエ社仕様のコンフィギュレーションで単通路で左側に2席、右側に3席で合計133席。シートピッチは28インチだったのだけど、超薄型背もたれのおかげで全く圧迫感なし。ギアードターボファンという新しいデザインのエンジンを採用したので、今までの同サイズの航空機より燃費が2割向上し、CO2やNOxの排出量や騒音の少ないという。確かに機内の静粛性はかなりよかった。驚かされたのはこのサイズでも機内持ち込み制限ギリギリのキャリーオンケースが、楽々収納できること。スペース的にも荷物入れの高さという意味でも、中型機にはないアクセスの良さ。


エンジンの直径がちょっと大きいのか、ランディングギアがちょっと長めらしい


スイス航空とルフトハンザグループが導入した後は、ボンバルディエ社の本国であるカナダのエアカナダも購入するということだった。このサイズは日本の三菱が、MRJを開発中。MRJの完成が遅れたことが、三菱のビジネスに影響しないだろうなとちょっと心配になる、それくらい快適な航空機だった。

ところで・・・

政治資金規正法には「政治活動とはなんぞや」という定義がないので「違法」にすることが難しいからザル法と言われるのだという。今回の都知事の恥ずかしい一件、都民にとって唯一溜飲が下がるのは、このザル法の穴がふさがれることだと思う。憲法改正などという世論が盛り上がってもいないことに着手する前に、ぜひこのザル法を改正していただき、過去にさかのぼって違法性を問うてほしい。経費ではなく政治資金からの支出、ということは、その分を「所得」として計算して、税務署には税務調査に入ってもらって課税所得の修正をしてもらい、追徴金を含めてせめて税金だけでもちゃんと計算して払ってほしい。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クラリスさま (keba)
2016-06-07 18:00:09
スイスまでいってロンドンに戻る、かぁ~
あたしなんてアンカレッジ経由、
いまの子達には理解できないルートです。
歳とったって感じます。

うちではずっとねずみ男って呼んでますが(笑)
セコすぎて恥ずかしいです、まったく
東京都を機能不全に陥れておいてボーナスなんて
バカにするなぁ~(`_´メ)って感じ
返信する
Unknown (クラリス)
2016-06-07 15:05:41
学生時代(40年前)にスイス航空で南回り(香港ーボンベイーチューリッヒーロンドン)でイギリスに行きました。
寝ても寝ても着かないのだけ覚えています。若かったのでいくらでも寝れましたけどね~~。
スイス航空の飛行機をみてそんなことを思い出しました。(ロゴは当時のままなんですね)

しかしあの”はげねずみ”(2ちゃんでそうよばれており、ぴったりだったので吹きだしてしまいました。)辞めないんですね(怒)
返信する
しまそだちさま (keba)
2016-06-07 06:56:14
ボンバルディエの問題児はターボプロップ(プロペラ機)かなぁ
ボンバルに限らず、ジェット機と比べて、統計だけ見ると
ターボプロップ機は事故率高いですね、機数も多いから目立つ。

これはジェット機だし、エンジンメーカーはP&Wなので
あまり気になりませんでしたよん
返信する
ボンバルディエ (しまそだち)
2016-06-07 00:24:04
最近、トラブルのニュースを聞きませんが、
機影をみると、意識して見てしまいます
怖くなかった ?

わたしなんて 初めての飛行機がYSだったんだから

大阪も首長には、不満ありますが、
首都東京も同様ですね
今日の弁護士さんの会見 響きませんでした
詭弁だぁ~~
返信する

コメントを投稿