kebaneco日記

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原油高

2006年04月22日 | 折々の話題
原油価格の高騰で、ガス・電気などの料金が今後引き上げられるって。ガスは7月から1%くらい、電気は10月から3%くらい(1バレル70ドル超が続けばね~)。早晩来ると思ってたよ・・・

kebaは以前からず~~っと気になってることがある。PETボトルって石油製品でしょ?日本のはどうしてあんなに薄っぺらくって一度きりしか使わず「リサイクル」するようなボトルデザインなんだろう?リサイクルっていかにも地球に優しいような響きを持ってるけど、一回しか使わずまた解かしてゼロから作り直しっていう「リサイクル」だとあまり優しくないんじゃないだろうか?しかも日本の資源ごみって大量に中国とかに流れているっていう話も聞く。国内でリサイクルしてないとか、同じ品目として再生されていないとすれば、使い捨てとどこが違うのか?と懐疑的なのだよ。

リサイクルはいいことかもしれない、特に家電品のように使えるものを再生して再び家電品として使うならば。または使えなくなった製品から回収可能な資源を(携帯電話の部品に使われる金とか)取り出して再利用するっていうのはグッドだと思う。でも、一度作ってつぶして再度作るってのは、真の意味でのリサイクルなのかな?リサイクルよりもリユースのほうが絶対に地球に優しいと思う。

なのでkebaの疑問は「どうして日本の飲料メーカーはボトルのデザインを統一してどの会社のモノであっても何度も使えるような、瓶ビールみたいなものにしないんだろう?日本の技術をもってすればガラスと同じくらいの強度を持つPETボトルを作ることくらい朝飯前じゃないのかな?」ってことだ。

そうすればたとえばコンビニや酒屋さんで回収して工場まで運んで洗浄して使う。コンビニ網って恐ろしく発達してるから、おまけに少量高頻度の配送をしてるからトラックは頻繁に巡回している(ま~、こっちのほうを何とかしたほうが手っ取り早いって考え方もあるけど・・)。動脈(=販売前の製品の流れ)と静脈(=回収されたアイテムの物流)をうまくマッチングさせれば、あまりコストかけずに無駄なく集められるんじゃないのかな~なんて思う。洗浄する水だって処理すれば何度も使えるんじゃないだろうか?

飲料メーカーもボトルデザインで差別化を目指すんじゃなくて、味とラベルのセンスで戦って欲しいな~、そのほうが地球に優しいはずなんだけど・・・と思うkebaなのさ。まったく的外れなこと考えてるかもしれないんだけどさ。これから夏に向かって飲み物携帯は必須。PETボトル材料費高騰につき飲料価格引き上げなんてことにならないように祈っておりまする。


今日のマロさんはケバに優しいのであった。明日は雨やね(笑)

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