寝室の加湿は気化式に

ここから湿気を含んだ空気が出てくる。

先日久々に加湿器を使ったら、翌朝喉が痛くなった。日本製の複雑な構造の加湿器は、どんなに頑張っても隅々をきれいに掃除できないので、片付けている間にカビが生えてしまったのかもしれない。構造的に清潔に保つことが無理な加湿器は、喉の弱いあたしには百害あって一利なし。ということで、気化式で加湿する、スイスのプラストン社製の加湿器ボネコ（ここ）を通販生活でゲット。

8畳までの寝室に対応できるタイプ。蒸気や霧は出てこない。ファンが回転して室内の乾いた空気を吸い込んで、水槽の水を吸い上げたフィルターを通過させて、最初の写真の輪っかのように開いた開口部から湿気を含んだ空気を放出するメカニズム。気化式なのでカルキが撒き散らされることもないし、スチームが出ないので布団が湿ったりすることもない。水槽の水が少なくなると自動で止まるし、消費電力もスチーム式の1/20らしい。

ポイントは毎日水槽に残った水を捨てることと、２週間に一度加湿フィルターを洗う（３シーズン使える）ことのようだ。フィルターもファンも水槽も簡単に洗えるので、カビの発生のリスクは低く抑えられるらしいことが決め手。

最初の1時間くらいは強で運転して、就寝時は弱に切り替え静かに仕事をしてもらう。さて、ど〜なるかな？