今日ようやく、今年は夫婦そろって夏休みが取れるらしいことがわかった。kebaは「だいたいこのあたりが一番可能性が高い」といわれた期間に仕事を入れないようにして、でも結構「毎年裏切られてるんだよな~」と思いつつ、待っていた。今年はどうやらそれが報われそう、うわぁ~い
今年は主人がスペインに行きたいと希望を表明していたので、「そうだね、keba行ったことがあるけど20年も前の話しだから。そうじゃなかったら中欧に興味があるんすけど・・・」というような話をしていた。
旅行代理店に顔を出してツアーのカタログにも目を通したんだけど、どれもみんな一杯だし、そもそもどのツアーもマラソン大会みたいにものすごい旅程が組まれている。スペイン8日間で一体何都市回るの?って。体を休めたいkebaneco一族としては「ついていけないかも・・・」とパス。
最近の団体旅行ってマイレッジなどでチケットを持っている人や海外に住んでいる人のために「現地参加・現地解散」っていうオプション(ランド・オンリーというらしい)があることを知りびっくり。だって以前イギリスに住んでいるときに、ツアーで来た友達に「スコットランド、一緒に行ければいいのにね~」と言われて「ホントだよ」と思ったkebaだったんだもん。
我が家の計画としては「飛行機が取れたらそれに旅程をあわせる」っていうのが第一。なんせギリギリまで予定の決まらないkebaneco家には選べる選択肢は限られている。いままで3日前にHISに駆け込んでプーケット行きの旅行を決めたことがあるツワモノなのさ。それからすれば今回はかわいいもの(笑)
ステップ1 数日前からJALに電話して席が少しだけど残っていることを確認してあった14日発のマドリッド行き(アムステルダムまではJALだけどその先はイベリア航空)と21日パリ発東京行きの便を予約した。なんせkebaがこつこつ貯めたマイレッジを使うので飛べるルートや期間にやや制限が・・・。たとえばマドリッドに行くのにパリ経由はダメ、必ずアムステルダム経由、日本を12日に発つ便と19日に現地を発つ便は特典航空券の対象外とか。
帰りがマドリッドからもバルセロナからもダメだってわかって、陸路で比較的簡単に移動できそうなパリからの便ではどうでしょう?って聞いたら「それならあります」という回答。それでやむなく帰りはパリからになった。バルセロナ・パリ間をJALの提携先のエア・フランスでマイレッジを使って飛ぼうとしたけど、その区間特典航空券用の席はゼロ。いつも思うけど電話で対応してくれるJALの人たち、感じが良くて丁寧なだけじゃなく専門的にすぐに選択肢を考えてくれるので、本当に感心する。
ステップ2 インターネットで見つけた日本にあるスペイン国鉄の唯一の代理店プレステージ・ジャパンに昨日から電話して、空席状況を調べてもらっていた。今日旅行の日程が確定したので、マドリッドからバルセロナの特急とバルセロナからパリの寝台特急を予約した。ヨーロッパを国際寝台列車で移動するなんてそうそうない経験なので、清水の舞台から飛び降りた気持ちで「特等」っていう二人用コンパートメント簡易シャワーつきっていうのを予約してみた。食堂車で食べる夕食と朝食も値段に含まれている。
日本円にして1人約4万4千円。常識的に考えればすっご~~~く高い!でも、日本から予約できる飛行機は普通運賃チケットだけで、それだとバルセロナからパリ片道だけで1人550ユーロ(約8万円)もする(こんなお金払っても乗る人がいるんだから、そりゃ特典航空券にはできないよね~~)ので、移動プラス食事つきの宿泊という寝台列車がその半分の値段だったから許せる範囲だ。
私が大学生の頃はユーレールパスとかで周遊券は日本で予約できたと思うけど、「この日のこの区間のこのクラスの列車」と指定して予約・発券できてびっくりした。発券ってのが凄いと思う。だってどこかで実物と交換しなきゃならないバウチャーと違って、このチケットをもって改札に行けばいいんだもの。インターネットがなかったらこんなにすぐこんな代理店があるなんてわかんなかんったよね、とインターネットの威力を実感した。
本当はインターネットで注文して料金を振り込んだあとで予約が確定し発券にいたるというプロセスらしいのだけど、そんな悠長なことしてられないので「すみません今日お支払いに行きますから予約確定していただけますか?」などとかなりずうずうしいお願いをした。快く受け付けてくださり、仕事が終って駆けつけて改めて書類で申し込みをして、お金を払って発券というプロセス完了。
マドリッドに滞在する間に近郊の世界遺産のあるところ(セゴビアやトレド)にも国鉄を使って日帰り観光したいんですよね~というkebaに予約できるけどチケット料金よりも発券手数料のほうが高い(一区間2,000円)ので、まだ残席200以上あるから現地でお求めになってはどうですか?時刻表だけ印刷してお渡ししておきますから。と、これまたプロなアドバイス。ん~、なんか旅行代理店任せにしない旅作りって、プロから直接ケアしてもらえて、これはこれでいいな~なんて思っちゃった。
ステップ3 インターネットでホテルの予約。案外残っているもんだな~とびっくり。しかも何故だか夏のバカンスシーズンの今ホテルの料金は安くなっているんだって。かきいれどきじゃぁないのかな?マドリッドの4泊はソフィテルに、バルセロナの2泊はメリアに泊まることにした。両方とも市街地にあるし、値段的にもガイドブックなどに載っている値段の半額以下で予約できたので、これまたインターネットの威力でしょうか?
でも途中(こっちの夜だからヨーロッパは真昼間のはず)「システムメンテナンス中につき予約を受け付けられませんでした、あとでトライしてちょ」なんていうメッセージがでてあきらめさせられたり、別のサイトから予約入れたら「あなたの予約はコンファームされました」というメッセージに予約番号が入っていなかったりして、なんだか怪しい。明日電話で確認せねばなるまい・・・っていう状態。コンピュータシステムまでラテンのノリなのかな?(笑)
ステップ4 Y木さんちのまりさんにメールして「猫らをお願いできますか?」「ご心配なく~」のやり取り。も~、有り難いったらありゃしない。ってゆ~か、こんなこと普通はありえないって。。。
これらを無事完了し、kebaneco家は晴れて夫婦そろって4年ぶりに海外旅行とあいなりましたスペインからモブログできるかな~~(笑)
今年は主人がスペインに行きたいと希望を表明していたので、「そうだね、keba行ったことがあるけど20年も前の話しだから。そうじゃなかったら中欧に興味があるんすけど・・・」というような話をしていた。
旅行代理店に顔を出してツアーのカタログにも目を通したんだけど、どれもみんな一杯だし、そもそもどのツアーもマラソン大会みたいにものすごい旅程が組まれている。スペイン8日間で一体何都市回るの?って。体を休めたいkebaneco一族としては「ついていけないかも・・・」とパス。
最近の団体旅行ってマイレッジなどでチケットを持っている人や海外に住んでいる人のために「現地参加・現地解散」っていうオプション(ランド・オンリーというらしい)があることを知りびっくり。だって以前イギリスに住んでいるときに、ツアーで来た友達に「スコットランド、一緒に行ければいいのにね~」と言われて「ホントだよ」と思ったkebaだったんだもん。
我が家の計画としては「飛行機が取れたらそれに旅程をあわせる」っていうのが第一。なんせギリギリまで予定の決まらないkebaneco家には選べる選択肢は限られている。いままで3日前にHISに駆け込んでプーケット行きの旅行を決めたことがあるツワモノなのさ。それからすれば今回はかわいいもの(笑)
ステップ1 数日前からJALに電話して席が少しだけど残っていることを確認してあった14日発のマドリッド行き(アムステルダムまではJALだけどその先はイベリア航空)と21日パリ発東京行きの便を予約した。なんせkebaがこつこつ貯めたマイレッジを使うので飛べるルートや期間にやや制限が・・・。たとえばマドリッドに行くのにパリ経由はダメ、必ずアムステルダム経由、日本を12日に発つ便と19日に現地を発つ便は特典航空券の対象外とか。
帰りがマドリッドからもバルセロナからもダメだってわかって、陸路で比較的簡単に移動できそうなパリからの便ではどうでしょう?って聞いたら「それならあります」という回答。それでやむなく帰りはパリからになった。バルセロナ・パリ間をJALの提携先のエア・フランスでマイレッジを使って飛ぼうとしたけど、その区間特典航空券用の席はゼロ。いつも思うけど電話で対応してくれるJALの人たち、感じが良くて丁寧なだけじゃなく専門的にすぐに選択肢を考えてくれるので、本当に感心する。
ステップ2 インターネットで見つけた日本にあるスペイン国鉄の唯一の代理店プレステージ・ジャパンに昨日から電話して、空席状況を調べてもらっていた。今日旅行の日程が確定したので、マドリッドからバルセロナの特急とバルセロナからパリの寝台特急を予約した。ヨーロッパを国際寝台列車で移動するなんてそうそうない経験なので、清水の舞台から飛び降りた気持ちで「特等」っていう二人用コンパートメント簡易シャワーつきっていうのを予約してみた。食堂車で食べる夕食と朝食も値段に含まれている。
日本円にして1人約4万4千円。常識的に考えればすっご~~~く高い!でも、日本から予約できる飛行機は普通運賃チケットだけで、それだとバルセロナからパリ片道だけで1人550ユーロ(約8万円)もする(こんなお金払っても乗る人がいるんだから、そりゃ特典航空券にはできないよね~~)ので、移動プラス食事つきの宿泊という寝台列車がその半分の値段だったから許せる範囲だ。
私が大学生の頃はユーレールパスとかで周遊券は日本で予約できたと思うけど、「この日のこの区間のこのクラスの列車」と指定して予約・発券できてびっくりした。発券ってのが凄いと思う。だってどこかで実物と交換しなきゃならないバウチャーと違って、このチケットをもって改札に行けばいいんだもの。インターネットがなかったらこんなにすぐこんな代理店があるなんてわかんなかんったよね、とインターネットの威力を実感した。
本当はインターネットで注文して料金を振り込んだあとで予約が確定し発券にいたるというプロセスらしいのだけど、そんな悠長なことしてられないので「すみません今日お支払いに行きますから予約確定していただけますか?」などとかなりずうずうしいお願いをした。快く受け付けてくださり、仕事が終って駆けつけて改めて書類で申し込みをして、お金を払って発券というプロセス完了。
マドリッドに滞在する間に近郊の世界遺産のあるところ(セゴビアやトレド)にも国鉄を使って日帰り観光したいんですよね~というkebaに予約できるけどチケット料金よりも発券手数料のほうが高い(一区間2,000円)ので、まだ残席200以上あるから現地でお求めになってはどうですか?時刻表だけ印刷してお渡ししておきますから。と、これまたプロなアドバイス。ん~、なんか旅行代理店任せにしない旅作りって、プロから直接ケアしてもらえて、これはこれでいいな~なんて思っちゃった。
ステップ3 インターネットでホテルの予約。案外残っているもんだな~とびっくり。しかも何故だか夏のバカンスシーズンの今ホテルの料金は安くなっているんだって。かきいれどきじゃぁないのかな?マドリッドの4泊はソフィテルに、バルセロナの2泊はメリアに泊まることにした。両方とも市街地にあるし、値段的にもガイドブックなどに載っている値段の半額以下で予約できたので、これまたインターネットの威力でしょうか?
でも途中(こっちの夜だからヨーロッパは真昼間のはず)「システムメンテナンス中につき予約を受け付けられませんでした、あとでトライしてちょ」なんていうメッセージがでてあきらめさせられたり、別のサイトから予約入れたら「あなたの予約はコンファームされました」というメッセージに予約番号が入っていなかったりして、なんだか怪しい。明日電話で確認せねばなるまい・・・っていう状態。コンピュータシステムまでラテンのノリなのかな?(笑)
ステップ4 Y木さんちのまりさんにメールして「猫らをお願いできますか?」「ご心配なく~」のやり取り。も~、有り難いったらありゃしない。ってゆ~か、こんなこと普通はありえないって。。。
これらを無事完了し、kebaneco家は晴れて夫婦そろって4年ぶりに海外旅行とあいなりましたスペインからモブログできるかな~~(笑)
スペイン行が決まってまず最初に買ったガイドブックの選択基準は、レストランでほしい食べ物の写真を指さして、「これください」って注文できる、スペイン語料理名の記載のある料理の写真だらけのページがあるか?でした(笑)
食いっぱぐれるのだけはいやじゃ~~
私は3,4年前に行きましたがトレドは美しい街で印象に残っています。仲良くお散歩にはもってこいですね
こう書くとなんか食べることしか考えてないのか?って思われるかもしれませんが、実はそうです、わはは。