タマネギ教

ここのところ暖かい日もあったので、そろそろベランダ冷蔵庫は終わりだろうな～と、昨日、小さい段ボール箱に数個残ってたタマネギを覗いてみたら芽が出てるぅ～、うわぁ～、大変だ～。タマネギde血液さらさら教徒の我ら（主に主人が）、祟られては困る、と早速取り込んだ。ど～しよ～と考え冷蔵庫の面々と相談した結果、小茄子にエビのすり身を挟んだもの（生協の冷凍食品）とタマネギを鷹の爪と一緒に煮て主人のお弁当のおかず用に作って、さらにトマトソースも作っておくこととした。

あたしのトマトソースは油を使わないので結構ヘルシー。ってか、ぶっちゃけ超手抜き。湯剥きしたトマト3個をざく切り、タマネギ２個をざく切り、てきと～に切ったニンニク２片とブイヨンキューブ１個と底から２センチくらいのお水で3分くらい蓋して強火。蒸し煮状態で火が通るので、そしたらお湯を足して薄切りベーコンを投入し中火で10分位加熱。後はバーミックスで適当に粉砕すれば完成。これをベースに、他のものを加えて使うので、この段階ではベーコンの塩分だけで充分。それぞれの献立にするときに塩こしょうを加えるふうにしないと、塩は引き算できませんからね～。

昨晩はオリーブオイルとニンニクでキノコ類をいためたものを敷いた鍋に、ソースを入れホタテとチーズと一緒にオーブンで焼いてみた。そろそろ賞味期限が来そうなブルーチーズがあるので、それをどどっと入れて。帰宅するや否や「なんかピザみたいな匂いがしたよ」と期待に満ちて食卓についた主人に、サラダやネギトロを海苔で手巻きにする料理を一緒にだして、ワインで夕食。「珍しいよね、この種の料理」とか言いながら好評のうち夕食をとった後（食べるのに忙しくて写真を撮り忘れ）、ちょっとしょっぱいびみょ～に残ったソースをどうするか？リゾットでしょ、って話しになり・・・

さらにキノコ類を足して〆のリゾット、夕食に炭水化物を取らない我が家としては珍しいこと

今回使わないで余ったソースには、どどっと豚バラとひよこ豆と鷹の爪を投入して、チリビーンズ風にしようかな。こないだ煮込みハンバーグ食べ終わった後に春キャベツを投入したらとっても甘くなって美味しかったので、それもアリかもしれない。ってな感じで、タマネギ様に粗相のないように、トマトソースを多めに作る作業をさせていただいたのでありました。それにしても、多分基本に忠実なのはトマトの湯剥きくらいのものだな～と、我ながらここまで手を抜く方法を考えた自分に驚くばかり。