義母が単身赴任していたことがある、岩手県花巻市大迫のエーデルワイン社の「いわてヌーヴォー」をチョイス。
ボージョレ・ヌーボーじゃないので、第三木曜日まで待つ必要なし、昨日飲んだ。
夏の法要の後、花巻に泊まって宮沢賢治の足跡を尋ねる旅を計画した時、往路の新幹線の席でようやくガイドブックを開く時間ができた主人が、地図を見て思い出し「じゃあそこに行こう!」と翌日向かった大迫。
結婚後初めて主人の実家に帰省した時、岩手産の赤ワインを出された。義母は飲めない人で義父はウィスキーの人なので、ワインは純粋にあたしたちのためだったと思う。岩手のワインなんですねって、あの時一言言ってみればよかった。それを期待してたんだよね、共通の話題がほぼない嫁のためにとっかかりとして準備してくれたのかぁ、と今頃気づくあたし。う〜、義母さんごめ〜ん。
両親や義両親の存命中に聞いておけばよかった、ということが時々ある。これもその「聞いときゃよかったコレクション」入りだ。
などと話しながら、お供えすることもすっかり忘れて一本あけてしまった。義母さん、またまたごめ〜ん。
葡萄の種類は「岩手産」としかわからない。華やかな香りとヌーヴォーらしいフレッシュさが、控えめだけど才能豊かな岩手県人って感じであった。
生きている内は、話する雰囲気じゃなかったなんて、言い訳かな。
存命中の高貴高齢者(自称)の叔父にメールして聞いたりしてますが、叔父は父より10歳くらい年下なので、「わからんなぁ〜」ということも多いです。
ドカンとコクはないだろうけど飲みやすくてすっきりした赤なんだろうな~
最近の日本ワインはホントに美味しくなったと思います。真面目な日本人、酒作りも努力しているんだろうな~
今週土曜日は北から南までの日本ワインを飲み比べするワイン会に参加予定。
良いものに出会ったらご報告しまする。
そうなんです、コクはなかったです、ま、新種ですしね。
通が集まって日本のワインの飲み比べ、すばらしい。個人的には足利のココファーム・ワイナリーをサポートしたいと思って時々購入しているんですが、こころみ学園のだから、ではなく純粋に美味しいから、買えるワインだってところが素晴らしいと思ってます。
新しい出会いの報告を、ぜひお願いしますね〜