キガリ到着

空港からキガリ市内に向かう車窓から。丘の多い町と聞いていたけれど、まさにそういう感じ。どこに行くにも坂を下り別の坂を登る、みたいな。

町は全体としてきれいに掃除されていて、車やバイクが多い割には、クラクションが響いていない落ち着きがある。

到着して先遣隊が開口一番「昨日、突然明日が祝日にりました」。そういう不思議なことが起こる国のようだ（苦笑）。そしてそのため、あたしたちの明日の予定も変更やむなし状態になっちゃったのだけど、今日はほぼ予定通りに事が進んでいる。

先程キガリ市内の虐殺記念館を見学してきた。館長から説明を受けながら館内を見学し、25万人の骨が埋まってる場所であり、1994年の虐殺が起こった4/7から虐殺が継続した期間と同じ長さの100日間ほど火がともされる場所に、献花して黙祷を捧げた。

日本がその場所に隣に野外円形劇場を建設し、そこでは毎年芸術祭が開かれていると聞いた。死者が眠る場所の隣で、命を謳歌する芸術の祭典を行うことは意義深いと館長が説明してくれた。

おまけ

官庁街にアクセスの良いところにあるマリオットの衛生陶器は、我が国が誇るTOTOでござった。駐ルワンダ日本大使の情報だと、ルワンダはお隣のウガンダと違って中国がまだ進出していないそうだ。でも先日習近平氏が来ちゃったから、これから勢力図が変わるかもしれないともおっしゃってた。頑張れ日本企業〜