
植物園といえば温室、ここには2019年に竣工した公開温室がある。
寒いところと暑いところの植物が別々の温室で育てられている
ジャワ島の植物がおひさまを浴びて気持ちよさそうにしてると
定期的に霧吹きが作動して湿度を保っていた
「開花中」といったサインとともに↑のような警告(?)もあって
開いた花を見てみたくなったり(でも悪臭は感じなかった)
そこまで強烈じゃない植物には「微妙」と書かれてた
不思議な植物、絶滅危惧植物、だけではなくお店で見かけるようなランなども数多く育てられている、充実した温室だった。
小石川養生所の井戸
江戸時代に貧困者のためにと1722年に作られた療養所は、明治維新の時に廃止されている。なんか象徴的。この辺りは水質・水量とも良好で、関東大震災の時には避難者の飲料水として役立ったとあった。
植物園のなかにはソメイヨシノの古木が多く、梅林もツツジ園もあり菩提樹並木やカエデ並木もある。芝生の上にシートを広げて寝転がる人たちや、折り畳み椅子を持ってきて新聞を広げている老夫婦がいたり、のんびりした感じが見ているこちらもリラックスさせてくれた。
水辺にはこんなのもいて
こっちは近くに昆虫を捕獲網が設置してあった、調査目的だという
ここは植物園なので葉っぱも果実(どんぐりとか銀杏とか)はとっちゃいけないし、鵜がいたからといって餌をあげてはならないし、ゴミも持ち帰りだし遊具も禁止。公園と違うからね〜。そして公園とのもう一つの違いは、結構高低差があること。台地なので傾斜地があり、水辺もあり、とかなり地形の変化が豊か。日曜日も「この靴で大丈夫か?」みたいな傾斜地を降りなきゃいけないルートを選んでしまい、足が攣りそうだった(笑)。
続きはまた明日。
鵜は後ろ向きなのかな。
緑色の目がエメラルドのようにきれいな鳥なんですが。
行く時は歩きやすい靴なんですね。
了解です(笑)
歴史あり高低差あり、温室の中も外も見所がある、なかなか楽しい場所でした。大名が作ったお庭はうちの近所にもありますが、そこから植物園に拡大して自然と手を入れた日本庭園と共存してる、というのも興味深かったです。
鵜って目が綺麗なんですか?目前の黒い生き物は怪しいだけでしたよ(笑)
靴、大事です!