自宅が圏外？！

鳴り物入りで売り出されたiPhoneだけど、売り出された後もいろいろと問題があるらしい。その最たるものが「他の３G端末より電波状態がわるくて、自宅で使えなくなった」とかいう携帯端末としての機能はどこへいってしも～たのじゃ？っていうクレームらしい。

それだけなら笑い話で済むのだろうけど、なんと、ソフトバンクモバイル広報部は「法令上可能なキャンセルは受け付けるが、電波が入らないという理由でのキャンセルは原則として受け付けていない」のだそうで、会社としての見識が問われても仕方のない状態。

あまりにひどいのでNPO法人の消費者団体・消費者機構日本が今日、iPhoneの契約書類にある「いかなる状況においてもキャンセルできない」という文言が民法や消費者契約法に照らして無効だとして、ソフトバンクモバイルに文言の削除を求める申し入れを行ったそうだ。ソフトバンクの広報部はそれに対して「一部の代理店が配布していた書類にあった文言で、削除を指示した」と回答したとのこと。

でも、「電波が入らない」はいまだに合法的な解約事由にはなっていないそうな。一体ソフトバンクとはなにをやっている会社でiPhoneを何のためのお道具だと思って売っているのだろうか？

あたしは長年DOCOMOユーザーだし今後も他のキャリアに乗り換えるつもりはないので、ばっかみた～いって笑っていられるけど、行列して買った人たち今頃不便してるんでしょうねぇ、iPhone欲しさにソフトバンクに乗り換えてあまりの「つかえなさ」に後悔している方々も多いことかと、お気の毒様です。

某国の政治と違って、軽々しくchangeするものではないなぁ～、なんて思ったkebaです、あはは。