虫の知らせと怪我の功名

夏休みの旅行を計画するにあたって、フライトの予約に関してはドタバタだった（このころ）。愛知県出張中に仮に押さえたパリ・リスボン間のフライトを、タブレットで予約確定したはずだった。そういう操作したつもりだったし。でも、その後届いたカードの支払い明細を見ると、たしかに予約確定まで2日ほど猶予をもらうためひとり600円払った、合計1200円の請求は来ている。が、肝心のチケット代金が引き落とされていない。ほぼ同時に予約したホテル代金はちゃっかり全部引き落とされているにもかかわらず、だ。しかも確認メールが来ていない。なんかやな予感。。。

ということで、エールフランスのサイトにアクセスし「予約番号」で自分の予約を確認してみることにした（遅いっちゅ～の、苦笑）。「そんな予約は見つからない」という答え。そもそもエアフラのシステムってすごく遅くて信頼が置けないので、カスタマーセンターにかけて見ることにした。が、あいにく土日は休み。月曜日朝一番で確認の電話してやるぅ～、と思って準備しておいた。

で、今朝カスタマーセンターで確認してもらったところ「仮予約」以降手続きが行われていないので「自動キャンセル」になったと言われた。手続きしたんだけどな、なんでだろう。。。パスワードのかかった書類が開けないとか、タブレットの能力には当然限界がある。なので、大事なことはタブレットでやっちゃいけないってことなんだろうなぁと反省。この事件は、次回自宅用PCを買い替えるとき、ひょっとしたら持ち歩く可能性があるかもと思って薄型を買っておいた方が、いざという時によいかも、という気持ちにさせた。

は、さておき。東京・パリ間のフライトはとっくの昔に確定してあり、しかも、もはや空席などない。なのでもしもこっちが変なことになっていたらパニックになったと思うけど、さすがにこちらはJALのサイトから「提携航空会社のフライト予約」で予約したものだし、今のところ帰りの便が二人一緒では取れなくて、あたしひとりパリで一泊して半日あとのフライトで帰国することになっているので、比較的頻繁にチェックしている（でもって、なぜだか主人ひとりで帰る便には空席が全く出ない。。。）。予約が確実に取れていることは確認済み。

パリ・リスボン間は5月に慌てて予約したときは「今この値段で取れるのは残り2席！」とかいうメッセージが出ていたくせに、今朝はそんなメッセージも出ず、しかも安くなってる。。。おまけに、昨晩チェックした時よりも帰りの便が安くなっている。あの時のそのメッセージはなんだったのか？それともやっぱりギリシャに端を発した欧州危機がこの夏のバカンスに暗い影を落としているのだろうか。

ともかく、税抜き運賃が二人で48,800円から30,200円になり、税金や燃料サーチャージはちょっと高くなったものの、二人で約2万円も安くチケットをゲットすることができ、怪我の功名にほくほく（笑）。でも、これでギリシャの選挙結果によってあたしたちのバカンスにも影響が及ぶかも、と思うと、他人とは全く違った思惑で選挙結果が気になるkebaなのでした。