お向かいさん来訪

土曜日大掃除初日、出てきたゴミやダンボールを捨てに一階に下りたあと、夕刊をとってエレベータに乗ったら、お買い物帰りのお向かいさんとばったり。越してきてすぐご挨拶に伺ったとき猫を飼いたいとおっしゃっていたので、すかさず「猫はまだ飼ってないの？」と聞いてみた。ダンボールも全部は片付いていない状態で、まだそこまで手が回らない、引っ越したらすぐにでもって思ってたんだけど・・・という回答。

「ウチの猫ら見にいらっしゃいませんか？」と玄関口でドアの鍵を開けながら声をかけたら「えっ、いいんですか？」。で、まだ片づけが半分しか終わっていないちらかってる我が家に上がっていただき、トイレとかジャングルジムとかお見せして、上下運動できるような家具の配置してるとか、昼間は留守番だから２匹にしてますとか、そういう細かい話をした。

ケバさんは警戒心丸出しで本棚の上からこっちの様子を窺い、マロさんは主人の書斎の本棚の上に置いたワインの木箱の中に隠れてた。でもこっちの様子も窺わず身を隠すというのではなく、お向かいさんをある程度偵察しながら自分たちはすぐには襲ってこられないであろう場所に身をおいているという、警戒しながらも興味は持ってる様子で、シモベとしてもその冷静な対応に安心した。

壁紙がボロボロになったりしませんか？とか聞かれたのだけど、我が家はマロが立って背伸びするときに壁に軽く爪を立てる程度で、壁で爪を研ぐとかそういうことは皆無、でもいちおうダンボールでできた爪とぎは使ってますよ、みたいな話をした。そういえば、壁で爪を研ぐなんてしないなぁ。うちの猫らの一番大切な最初の数ヶ月の面倒を見てくれてた、捨て猫の里親探しボランティアのK山さんのしつけの賜物なんだろうか？

ペットOKマンションなのにコンセントの位置が普通の高さ(ってゆ～か低い場所にある）のが気になるといわれて、普通の人はここまで細かい心配をするものなんだとやや不安になった（笑）。ただ、赤ちゃんがコンセントを舐めて感電しないようにするグッズをドラッグストアで見たことがあるので、赤ちゃんグッズは意外に使えるかもしれないという話もした。

こんどゆっくりお茶しましょうね～という話をして、ものの５分で分かれたけど、猫好きのお向かいさんでうれしい。できれば捨て猫の里親になってくれるともっとうれしいな。