標高の高いガイドブック（笑）

先日EU代表部で仕事があり、帰ろうと思ったら夕立。雨が小降りになるまでちょっとロビーで待たせてもらっていたら、目に入ったのがディスプレーされていたクロアチア関係のパンフレット。ご自由にどうぞということなので、写真左側の３冊をしっかりバッグにおさめた。旅行会社の作るガイドブックとは違って、クロアチアという国の文化や歴史を美しい写真とともに説明してあり、こんなのが無料で頂けるなんてラッキー。

我が家の旅の伴はたいてい「るるぶ」のシリーズ。去年のポルトガル旅行でるるぶが大活躍したので、クロアチアでも活躍してもらうつもり、2011年版（以降新しいのが出ていない）なので、レストランやカフェの情報は古くなってるかもしれない。そのあたりはホテルのコンシェルジュを活用すればよかろう。アマゾンでガイドブックを検索していたら、いわゆるガイドブックではないけれどザグレブやドブロブニクを特集していたフィガロを発見、るるぶと一緒に購入した。仕事と違ってすべてのページに目を通す必要はなく、自分たちが行く場所だけをピックアップすればすむのではあるが、ガイドブックにしてはかなり標高が高いものだと笑ってしまう。

それから、どうしようか迷っていたモスタルへの日帰り旅行。スタリ・モストを見たいと思っていたものの、ちょっと忙しすぎるかなとも感じていたので。「スプリットにも行けないから、次回ってことにする？」なんて話しをしてはいたけど、結局木曜日催行のドブロブニクのホテル送迎付きのツアーに申し込みを済ませた。そこからは堰を切ったように日帰り旅行話が発展。ザグレブでは二日目にバスで郊外に行こうかなぁ、クリスタルで有名なサモボルなんていいね、なんていう話しをしている。これでほぼ予定が確定した。それにしてもたった一週間の旅行なのに、２カ国３都市１田舎訪問、我が家にあるまじき（苦笑）忙しい旅行じゃ。スカイライナーも予約したし、キャットシッターさんにも連絡済。準備だけは着々と、という感じ。

国内の移動に飛行機を使うのことにしたので、クロアチア航空国内線の預け入れスーツケース１個あたりの重量は15キロは厳守。となると、減量すべきは現地調達できるものとなる。ポルトガルではかなり食料を持参したものの（こんなかんじ）、毎日１万歩を軽く超える観光をこなしたことと、現地の食事とワインが美味しくて部屋で「飲み直し」がほとんどなく、そのまま持ち帰ってきた。去年は国内の長距離移動は電車だったから好きなだけ（笑）持っていけたけど、今年はそういう訳にはいかない。おまけにクロアチアもワインや料理のレベルは高い。よって今回は食料品はインスタントのみそ汁くらいにするつもり。これ、業務連絡どすえ～（笑）