マロさまのためなら・・・２

少しは元気を取り戻したよ、とおっしゃっています、今朝のマロさん。昨日はほとんど何も口にしなかったので不安で薬もあげられなかったけど、夜中のパトロールでは寝室にも立ち寄ってくしゃみしてたようだし（まだ清掃が足りないのかな？）、シモベが寝静まっている間に少しはご飯を食べたらしく、トイレもちゃんといってる。一安心。

とはいえ以前のような元気いっぱいの甘えん坊じ〜さま猫、にまでは回復していない。このキャリーに自ら入っているときはあまり体調がよくないか、あまりかまってほしくないって時（のような気がしてる）なので、不調であることにはかわりない。そして違った意味で、鼻息が荒い（苦笑）状態は未だ継続中。

ストレスなくマロに薬を飲ませる方法はないものか、と調べた結果、新兵器を導入することにした。はっはっは、子供の頃粉薬が飲めなくてお世話になった不思議な物体、オブラートである。正直「その手があったか〜」って感じ（とはいえまだ奏功するかは未知数）。

半分に切って半分に割った薬を包む

カリカリの粒の大きさとほぼ同じくらいになる

カリカリ１粒を潰して水に濡らした薬にまぶす

どれだかわかる〜（笑）？

調べてみると、猫は味覚や視覚は大して発達していないらしい。味覚はしょっぱい・酸っぱい・苦いくらいしか判別できないうえ敏感なのは苦味だけ、視覚は人間の10分の1位の精度らしい。ってことは何がなんでも嗅覚をだまさないといけない。マロはほとんど噛まずにカリカリを飲み込むので口の中に入れてくれればこっちのものなのである。というわけで薬の匂いをオブラートで隠し、そのうえにカリカリをまぶしてカモフラージュ。うまくいくかな〜。食べたかどうかわかるように、一度にお皿に出すのは少なめに。

うまくいくことを願って少々作り置き

追記：
偶然、あたしが大好きなくるねこ大和さんちでこんなやりかたを紹介していらっしゃいました。なんというタイミング、猫神様の思し召し、ありがたや、ありがたや。「薬と水」の組み合わせでは、「スプーンに薬を入れて飲ませる」をネットで発見しやってみて、大変なことになったので（引っかかれたうえに飲んでもらえなかった）ビビってますが、このカモフラージュ作戦がNGだったら注射器買ってきま〜す。何事においてもプランB（Aがだめだった時の策）があるのは嬉しい。