kebaneco日記

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練習はしたほうがいいと思います

2010年06月23日 | サッカー&スポーツ
フランス代表、結局1勝もしないまま予選リーグで敗退が決まった。ナショナルチームがこんな状態に陥るなんて、恥ずかしいことではあるが、バシュロナルカン保健・スポーツ大臣が現地入りしていたということが判明し、フランスにとってサッカーが重要なスポーツであることを示すと同時に、各国ともワールドカップのような各国要人が一挙大集合する場所を上手に外交の場として活用しておるのぉ~と感心。

ちなみにイングランドはサッカー協会の会長を務めるウィリアム王子が弟のハリー王子と一緒に現地入りしている。映像を見ると、ウィリアム王子の後頭部が薄くなっていて、お顔が端正なだけに残念であることよと思ってしまったのはあたしだけか(苦笑)?日本は一体どなたが現地入りしておられるのでしょうかねぇ。

さて、今回のこと。発端は17日にメキシコとの試合を0対2で落としたとき、ハーフタイムにドメネク監督に対してFWのアネルカ選手が戦術に従わない&暴言を吐くという態度だったことを、レキップ(フランスのスポーツ紙)が報じたこと。アネルカ選手もドメネク監督も「そのような事実はない」と否定したらしいけど、結局フランスのサッカー連盟が19日アネルカ選手を追放処分にした。

本人に弁解の機会を与えることなく処分が下されたことを不服とし、さらに「ロッカールームでの会話が外部に漏れる=裏切り者がいるということだ」として、アンリ選手、リベリ選手、エブラ選手といった主力どころが練習を拒否することを決め、若手はそれに引きずられる格好で全員で練習をボイコット。それを受けて、20日にはチームディレクターが辞任表明、試合前日の21日になってようやく練習を再開した。

昨晩の南アとフランスの試合をリアルタイムで見ていた我が家、南アが前半2点入れてそりゃも~盛り上がった。フランスはといえば、後半アンリ選手が出てきてようやくフランスはチームとしての体をなす状態。けど、ってぇことは、アンリは決して調子は悪くない、どうあがいても決勝トーナメントには行けない試合なのに前半2点も取られながらアンリを温存する理由は、監督との確執以外にないだろう、やっぱりねぇ~と、妙にいろんなことに納得できた試合となった(苦笑)。

すでに名を成している選手たちは、この大会でどこかもっと大きなチームの目に留まって移籍を!という野望はないかもしれない。でもその下に居る若手選手たちにとっては、ワールドカップ出場で目立ってビッグクラブへ移籍するチャンス。先輩選手が監督といざこざを起こしたり、挙句の果てにふてくされて練習をボイコットして、チームとして結果を残しそのなかで後輩選手が誰かの目に留まるチャンスを摘むっていうのは、同じサッカーを生業とする人間としてど~なのかなぁ、、、と思ったkebaです。

まぁ、プロなんで、結果を出してなんぼなわけです。少なくとも一試合・一試合全力を尽くす、そのための準備は怠らない、準備を怠る理由を勝手に思いつかない、って基本の「き」ではないでしょうかねぇ。。。

写真はムベラ選手の2点目、共同

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