父の主治医から 2019年02月27日 | 猫ら&家族 ハガキをいただいた。 父の最後の1年を支えてくださったお一人。こんなふうに思ってくださってたのね、と思うと嬉しい。家族に共有せねば〜 « 虎屋のミニ羊羹 | トップ | 添い寝風 »
8 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (タカコ) 2019-02-27 20:18:45 解ります。kebaさんを通してのお父様の印象ですが、穏やかな愛情深い方だったのだとその愛情を裏切らない生き方をされてるだろうお子様、お孫さん。何よりお母様との深いつながり、診察をされながら安らぎを感じられていたような気もします。そしてこのハガキはその証拠品のような物。 返信する 主治医 (みどり) 2019-02-27 21:31:45 文面からお父様とkebaさんのお人柄、伺えます。たぶん寒中見舞いをいただいて嬉しかったのだと思いますよ。自分の仕事が家族や本人に感謝されることが医者の何よりの喜びですもの。たとえ亡くなられたとしても。 返信する タカコさま (keba) 2019-02-27 23:21:57 父は娘の私が言うのもど〜かと思いますが天使のような人でした。他の人を信じることができると、強く穏やかでいられると教えられました。ま、あたしには真似はできませんわ〜、てへへ。一周忌の予定も決まり(当然父母一緒に)キャットシッターさんも予約しました。あれからもうすぐ1年も経つのか、と驚かされます。 返信する みどりさま (keba) 2019-02-27 23:25:34 そういうものなんでしょうか、だったら良かったです。父も感謝していたと思うので、その気持ちは伝えたかったですもん。弟夫婦が忌中ハガキを出した父母の友人の中には父への感謝の気持ちをお手紙にしてくださった方やわざわざお電話をくださったかたもあったそうです。亡くなってからも真似できないなぁと思わされること、多すぎますぅ〜 返信する 天使のような・・・ (よう) 2019-02-28 07:36:35 素晴らしいお人柄が 皆さんの心に残る…これこそが親が残してくれた 一番の財産となるのですね。心して生きていかなくては と思わされました。 返信する kebaさんへ (くりまんじゅう) 2019-02-28 16:44:54 この葉書から生前のお父様のお人柄が忍ばれます。離れていてもたびたび訪れる娘やお世話する息子夫婦に感謝し嬉しそうに家族のことを話す父上の姿は主治医の目にはほのぼのと幸せな患者に映ったことでしょう。お父様は今 お母様とまた新婚時代からやり直されているかもしれません。もちろんお二人は若者です。ご覧になったかもしれませんが先日NHKドキュメンタリー『大往生ーわが家で迎える最期』という番組がありました。わが家で最期を迎えるという今では難しくなったテーマです。かつては東大病院の外科医師として活躍した小堀鷗一郎医師80歳(森鴎外の孫です)が今は埼玉県の病院で死に際医療の現場におり 自ら軽四を運転して患者の自宅を往診します。番組で取り上げていた患者は 100歳超えの母を自宅で介護していた70代後半の息子夫婦が体力的に無理になり 老人施設へ母を送る日認知症でありながら母が「自分の存在が家族に負担をかけている」と小堀医師につぶやく画に母もこうだったのではないかと涙が止まりませんでした。もう一人の患者は80代の男性で寝たきりになりそれを世話するは40代の全盲の一人娘です。足の踏み場もないほど散らかった家に小堀医師はマイ折り畳みイスを持ち込み座って患者と娘とも世間話をし患者はかつて自分が植えた庭の百目柿を 自分が登って取ってやるよと小堀医師と話がはずみます。そのおじいさんにもいよいよ最期の時が来て 小堀医師は軽四を運転し患者宅まで行き全盲の娘の手を取って父親の喉に当て 今している息がやがて止まるからと最期の時を教えます。自宅で最期は今はもう難しくなりましたが赤ひげ先生のような小堀医師に最期は看取られ死にたいと思いました。kebaさんに届いた父上の先生の葉書を見てきっといい先生だったろうなと感じました。 返信する ようさま (keba) 2019-02-28 19:04:58 父が余命1年と言われてからの1年は父から最後の過ごし方を教えてもらった一年でした。亡くなってからは父の社会人としての顔をかいま見る機会があの父が自分の父だったことがどれだけ幸運だったのか思い知らされる日々です。爪の垢もらっとけばよかった〜 返信する くりまんじゅうさま (keba) 2019-02-28 19:46:00 父が最後の最後にお世話になったのは緩和ケア病棟でした。そこの先生や看護師さんのチームも大変素晴らしかったです。父のあの性格がそういうめぐりあわせにしたんでしょうね。NHKのその番組は観ていませんでした、内容を教えてくださってありがとうございます。高齢者はそこに至るまでに社会参加し納税もしていたわけですからそのタイミングで保険や社会保障の受益者だからといって高齢者の尊厳を守らなくていい理由はありません。「家族に迷惑をかけている」発言、胸に突き刺さりますね。初期の認知症は記憶に問題があるだけで、知性には問題がありません。残念ながら、初期の頃は周囲も接し方がよくわかりません。だから、最初の頃自分がなんだかおかしいと思いつつもどうにもできず苦しんでいたにちがいない母を、たくさん傷つけたのだろうなと反省してます。今頃あっちの世界で、母は父にあたしのことをいいつけてると思います(笑)くりまんじゅうさんのお母様は、どうかなぁ家族に負担に、なんて思いもよらなかったと思いますよ。一瞬思われたとしても、施設のケアの手厚さに、やっぱ違うか〜とお思いでは?赤ひげ先生に自宅で看取られる、ううむ、理想すぎどれだけ行いを改めたら実現するでしょうね(苦笑)。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
穏やかな愛情深い方だったのだと
その愛情を裏切らない生き方をされてるだろうお子様、お孫さん。
何よりお母様との深いつながり、診察をされながら
安らぎを感じられていたような気もします。
そしてこのハガキはその証拠品のような物。
たぶん寒中見舞いをいただいて嬉しかったのだと思いますよ。
自分の仕事が家族や本人に感謝されることが医者の何よりの喜びですもの。
たとえ亡くなられたとしても。
天使のような人でした。
他の人を信じることができると、
強く穏やかでいられると教えられました。
ま、あたしには真似はできませんわ〜、てへへ。
一周忌の予定も決まり(当然父母一緒に)
キャットシッターさんも予約しました。
あれからもうすぐ1年も経つのか、と驚かされます。
父も感謝していたと思うので、その気持ちは伝えたかったですもん。
弟夫婦が忌中ハガキを出した父母の友人の中には
父への感謝の気持ちをお手紙にしてくださった方や
わざわざお電話をくださったかたもあったそうです。
亡くなってからも真似できないなぁと思わされること、多すぎますぅ〜
親が残してくれた 一番の財産となるのですね。
心して生きていかなくては と思わされました。
離れていてもたびたび訪れる娘やお世話する息子夫婦に感謝し
嬉しそうに家族のことを話す父上の姿は主治医の目には
ほのぼのと幸せな患者に映ったことでしょう。
お父様は今 お母様とまた新婚時代からやり直されて
いるかもしれません。もちろんお二人は若者です。
ご覧になったかもしれませんが先日NHKドキュメンタリー
『大往生ーわが家で迎える最期』という番組がありました。
わが家で最期を迎えるという今では難しくなったテーマです。
かつては東大病院の外科医師として活躍した
小堀鷗一郎医師80歳(森鴎外の孫です)が今は埼玉県の病院で
死に際医療の現場におり 自ら軽四を運転して患者の自宅を往診します。
番組で取り上げていた患者は 100歳超えの母を自宅で介護していた
70代後半の息子夫婦が体力的に無理になり 老人施設へ母を送る日
認知症でありながら母が「自分の存在が家族に負担をかけている」
と小堀医師につぶやく画に母もこうだったのではないかと
涙が止まりませんでした。
もう一人の患者は80代の男性で寝たきりになりそれを世話するは
40代の全盲の一人娘です。足の踏み場もないほど散らかった家に
小堀医師はマイ折り畳みイスを持ち込み座って患者と娘とも世間話をし
患者はかつて自分が植えた庭の百目柿を 自分が登って取ってやるよ
と小堀医師と話がはずみます。そのおじいさんにもいよいよ
最期の時が来て 小堀医師は軽四を運転し患者宅まで行き全盲の娘の
手を取って父親の喉に当て 今している息がやがて止まるからと
最期の時を教えます。自宅で最期は今はもう難しくなりましたが
赤ひげ先生のような小堀医師に最期は看取られ死にたいと思いました。
kebaさんに届いた父上の先生の葉書を見て
きっといい先生だったろうなと感じました。
父から最後の過ごし方を教えてもらった一年でした。
亡くなってからは父の社会人としての顔をかいま見る機会が
あの父が自分の父だったことがどれだけ幸運だったのか
思い知らされる日々です。
爪の垢もらっとけばよかった〜
そこの先生や看護師さんのチームも大変素晴らしかったです。
父のあの性格がそういうめぐりあわせにしたんでしょうね。
NHKのその番組は観ていませんでした、
内容を教えてくださってありがとうございます。
高齢者はそこに至るまでに社会参加し納税もしていたわけですから
そのタイミングで保険や社会保障の受益者だからといって
高齢者の尊厳を守らなくていい理由はありません。
「家族に迷惑をかけている」発言、胸に突き刺さりますね。
初期の認知症は記憶に問題があるだけで、
知性には問題がありません。
残念ながら、初期の頃は周囲も接し方がよくわかりません。
だから、最初の頃自分がなんだかおかしいと思いつつもどうにもできず
苦しんでいたにちがいない母を、たくさん傷つけたのだろうなと反省してます。
今頃あっちの世界で、母は父にあたしのことをいいつけてると思います(笑)
くりまんじゅうさんのお母様は、どうかなぁ
家族に負担に、なんて思いもよらなかったと思いますよ。
一瞬思われたとしても、施設のケアの手厚さに、やっぱ違うか〜とお思いでは?
赤ひげ先生に自宅で看取られる、ううむ、理想すぎ
どれだけ行いを改めたら実現するでしょうね(苦笑)。