小雨の京都はしっとりしていて、日曜日なのに人出が少なかった。紅葉にはもう少しかかるからだろうか、おかげでしばし静かな気持ちで過ごす時間が持てた。
京都御所の今出川御門
相国寺の総門と鐘楼、奥にはお稲荷さんも
法堂は重要文化財、天井には狩野光信作の鳴き龍
開山塔は開山夢窓国師像が安置されている
印象的な庫裏、隣の方丈は改修中
相国寺は金閣銀閣など90以上の末寺を擁する臨済宗相国寺派の総本山だそうだ。時間つぶしに御所を散策しようか、相国寺にしようかと迷って、なんの事前の知識もなくふらりと参拝した。母の実家が臨済宗、ここ数日母のことが気になっていたのでまるで招かれたようだと思って驚いた。
今回父が入院したことに関しては、驚くほど「偶然」と思えることが多い。この忙しい時期に10月25日をTICAD(アフリカ開発会議)出席で来日する大学時代の友人に会う日として、仕事を入れていなかったこと。おかげで日帰りで実家に帰ることができた。昨年社会復帰した義妹は、父の診療科と同じ科のクリニックに勤務していてあたしの情報源だし、彼女の友人のネットワークには今後もお世話になりそう。先週は似たような経験をした先輩と偶然仕事でご一緒し、経験者でなければ言えないようなアドバイスを頂いた。
状況は決して明るくないのだけど、きっと見えない手が支えてくれる、そんな不思議な気持にさせられる。
私の親父が足が悪くなり養老院に入所した時も田舎の親戚・後輩たちがホローしてくれました。
本人は気楽でなにもしてないですけど(爆)
まあ深く考えてもしょうが有りません・・
Whatever Will Be, Will Beです!
遠くに住んでいてもどかしいでしょうが、義妹さまやお母様の精神的な支えになってあげてくださいね。
そういうこと、近くにいるものにはとても嬉しく感じますよ。
見えない手に支えられていることってあると思います。
私も母が入院した時、感じたことがあります。
できることを、できる範囲で、決して無理をせず。それが一番だと思います。
ありがとうございます。
「東京に戻ってくるか?」は却下されちゃったので
結局身近いる人達の力を借りる、
両親の住んでいる市の制度を活用する、
が中心になるんでしょうね。
ありがとうございます。
>できることを、できる範囲で、決して無理をせず。それが一番だと思います
先輩からもまったく同じことを言われました。
だからいろいろと頑張ってくれている義妹にも同じことを伝えてます。
明日はまた帰省して父を見舞って、
木曜日には母を病院に連れて行きます。
ふ~