スリムなケバさん

マロになんとかご飯を食べさせようと、いろいろなペットフードの封を開ける。マロがクンクンと香りを嗅いだだけで「いりません」と口をつけない皿だけが並ぶ。その光景にシモベは落胆しマロのことが心配になるのだけど、そこにジャッカルのごとく現れる黒い猫さんがいて、クスッと笑わせてもらっている。

え？あたいのこと？と仰せの写真。

そうです、主人なんか「こないだケバを上から見て、こんなにでかかったっけ？と思ったよ」と笑ってた。あたしも「ケバさんコロンコロンになってきたねぇ」と話しかけたりしてる。

何言ってんの、あたしの脚線美は健在よ

憮然とした顔で、ケバ様が一言。た、確かに・・・。失礼しました。でも、シモベが困ったねぇ〜と言ってる時にスススっと出てきてムシャムシャのケバさんには癒していただいていますよ。ありがとね〜

今日はマロさんが二度目の抗がん剤治療を終えて帰って来る。抗がん剤治療だけなら日帰りでオッケーなんだけど、先週食欲が落ちてしまったので2泊ほど入院となってしまった。酸素濃度の高いケージに入っているので、うちのとは違う猫砂とかもろもろの病院の匂いになって帰って来るマロを、ケバはシャ〜でお迎えとなると、それでなくても弱ってるマロが気の毒なので、次回入院となったときには、お気に入りのご飯とうちの猫砂を持参させてもらうつもり。

ひとまず、こんばんはシャーは勘弁してね、ケバさん