バルセロナFCのクラブショップでゲットしたファスナーのついたボールのぬいぐるみ | |
中からはこんな人形があらわれる、飼い主にも猫らにも一粒で二度おいしいグッズ |
猫らのお土産を買う時に「口に入れて大丈夫か?」「飲み込んでのどを詰まらせかねないサイズかどうか?」を、真っ先に考える。たとえば今回ゴムでできた牛の人形も候補にあがったのだけど、ゴムを食いちぎって食べちゃったら困るよね~と却下になった。このお土産のふかふかしたものの中身が化繊のつめものだったら、食いちぎったときに口に入れたら危ないんじゃないか?と思う。でもそれはほつれてきたときにさっさと処分してしまうことで今まで対応してきたからGOサイン。
幼児がシュレッダーで指を切断した事故、想像しただけで身の毛がよだつほど恐ろしい。SOHOの我が家にもシュレッダーの一台くらいある。うちのは電源を常時ONにしておけば紙がシュレッダーの刃に接触したことで刃が回り始める仕組みにはなっているし、一度に6枚までOKで開口部は7ミリある。4~5年前に買った古いものだけど、子供使用禁止・手を入れるなという警告表示もついている。
わが一族の半分は生物学的には猫だし、留守中に怪我されると応急処置すらできないので最悪のことも考えねばならない。そのため電源は常にコンセントから抜いてある。猫らが上にのっかって足を踏み外して開口部に体の一部が入っても刃が動いて怪我したりしないように。使うときにコードをコンセントに差し込んで、スイッチをONにして・・・という面倒はあるけど、猫らが怪我をするよりは100億倍いいのでそうしてる。
今回の事故は本当にいたましいことだけど、製造側だけの責任なのか?と思わざるを得ない。経済産業省のお達しはメーカーの配慮を求めるものだけだし、消費者団体は経産省がこの品目での事故の報告義務をメーカーに課すことを要求しているだけだ。消費者問題に詳しい弁護士とされる人はメーカー側の設計・表示責任を指摘している。個人情報保護法の施行とともにシュレッダーが家庭に急速に普及したことを原因のひとつとしてあげるひともいる。でも「子供がいる家庭ならちっとは子供の安全を自分で考えろよ、利便性より安全性でしょ~が」と誰もいわない。
家庭内にあるブツの購入意思決定者でありそれゆえ管理責任者である親が、自分が守りたい家族の安全にどう配慮するか?はメーカー任せにはできない課題じゃぁないのか?子供使用禁止の表示を見たときに、そのお道具の扱い方をどうすべきか判断するのは子供じゃぁなくて親なんじゃないか?と思う。責任を誰かに負ってほしいと思うくらい子供の将来を考えると気が遠くなるような重大な事故だったという親の気持ちはわかんないじゃないけど、だったら・・・・だからこそ・・・・と思うkebaです。
あとは神社の置物の上に乗ったら崩れて額に傷を負ったり、こちらも痕がのこってますが、これはバチがあたったといまでも思ってる。^^;
昔、上司がシュレッダーにネクタイを入れててあやゆく首をつりそうになった、という当時では酒の肴につかわせてもらったけど。
うちも犬がいますから、上においてある置物が落ちてきたどーしようかとか、なにかの拍子にドアがしまって、トイレのところまでたどりつけなかったらかわいそうだなあ・・とかで、つっかけしたりとかしますよね。ふつうに。
愛情を注ぐって、単に猫っ可愛がりしたり自分ができなかった習い事させたりよりもっと深いものだと思うんですけどね~