素早い対応

ラグビーワールドカップの会場へは、今まで食べ物は一切持ち込み禁止だった。

先週金曜日の開会式&開幕試合では、フードスタンドは開会式開始前から長蛇の列、めぼしいものはほとんど売り切れ状態だった。

Jリーグの試合ではペットボトルや瓶に入った飲み物を持ち込もうとしたら、入り口で紙コップに移し替えさせられるけど食料品は持ち込み自由。サーモスに入れた飲み物も(ピッチに投げ入れることはないだろうと想定して)持ち込み自由。

でもラグビーワールドカップは、権利料で成り立つビジネスモデルなので、飲み物はハイネケンだけ、と決まっていて、食べ物も組織委員会と契約して高い場所代を払った業者だけが独占できるはず、だった。Jの試合をベースに想定したのか、業者が需要を見誤ったんだろうね。

金曜日のあたしは、お昼ご飯の後会場で買ったストロングシードル300ccくらいと隣の席のおじさまにおすそ分けとしていただいたフレンチフライ3本で、深夜まで何も食べられなかった。正直すっごくお腹が空いた。

今日組織委員会からメールが来た。引き続き公式サポーターのハイネケンと競合する飲み物類の持ち込みは禁止だけど、食べ物は自分が食べる分は持ち込み可で給水所も提供、としたようだ。

対応するには会場の食品販売店舗のオペレーターとの協議が必要で、勝手に変えるわけにはいかなかったと思うけど、今日の夕方の試合からこのルールを適用するとある

素早い対応に、さすが〜と感服。