今日のうた

思いつくままに書いています

「完全に一致した」 発言の代償 (1)

2018-09-25 05:57:53 | ②一市民運動
私が子どもの頃に、わが家の前には駐在所があった。
おまわりさん一家がそこに住み、地域の安全を守る。
同じ齢の子どもがいてすぐに仲良しになり、毎日遊んだものだ。
だが数年が経って、その一家は引っ越してしまった。
悲しくて「なんで引越したの」、と親に聞いたところ次のように言った。
「おまわりさん一家が、あまり地域の人と仲良くなると、
 罪を犯した時に冷静な判断が出来なくなるからだよ」
どうしても情が移ってしまって、罪を見逃すなどの弊害が出るからだそうだ。

トランプの大統領就任が決まるや、安倍氏は世界で一番早くお祝いに駆け付けた。
それからもトランプに対して「完全に一致した」とか、「日米は100%共にある」と言って、
その蜜月ぶりをアピールしてきた。
国と国が「完全に一致」するわけがなく、「日米は100%共にある」わけがない!
これでは本国と植民地の関係だ!
国と国、為政者と為政者は適度の距離を置いてこそ、
言いたいことが言い合える関係になる。
安倍氏はその国のトップと仲良くなれば、全ての外交政策はうまく行くでも思っているのか。
常に大切に大切に守られてきた人は、どこまでおめでたいのだろう!
安倍氏は「戦後外交の総決算を行う」と力説しているが、八方塞がりであることを自覚し、
これ以上、日本を悪くする前に自ら退陣してください。

「時事放談」で元外交官の田中均さんが、ロシア外交について次のようなことを語っていた。
(メモを取っていなかったので、細部に間違いがあったらお許しください)

安倍さんは22回もプーチンと会談して
 このように言われたのでは、外交の後退だ。
 ここはいったん立ち止まって反省すべきで、
 経済支援も白紙に戻して考え直した方がいい。
 またこのように言われて黙っているのは、
 『了承した』と見なされても仕方がない。
 その場で自分の考えを言うべきだった
」 (引用ここまで)

「このように言われた」内容を再度、載せます。

『シンゾーがアプローチを変えると提案した。
  そうしよう!』と言った。
  あらゆる前提条件をつけず、
  年末までに平和条約を結ぼう。
  争いのある問題はそのあとで、
  条約をふまえて解決しようじゃないか』
  とたたみかけた
」(引用ここまで)

①「【自公連携】に反旗翻す創価学会員の訴えは 沖縄知事選
  9月24日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/ASL9R4402L9RTIPE001.html

自公連立政権でなかったら、日本はここまでひどくなってはいなかっただろう。
 どんどんどんどん戦争のできる国にシフトしていき、山口さん、
 それで本当にいいのですか?????
 このままいけば、取り返しのつかないことになりますよ!
 そんなに権力の座は捨てがたいですか。
 創価学会の会員の方の訴えを無視し続けるのですか?

 











(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする