12月28日のTBSラジオ、『ニュース年録2018』を聴いた。
二人のジャーナリストが今年を総括するのだが、その中の一人(名前を失念しました)の
次の言葉が今年を言い表していた。
物言う人が たたかれる社会
どれだけ多くの人々が、安倍政権と考えが違うというだけで、叩かれたことだろう。
どれだけ多くの人々が、安倍政権と同じ考えを表明して、よりよい待遇を受けたことだろう。
辺野古の埋め立て・新基地建設問題でも、ローラさんの発言に対していろいろな意見が
あった。その中で、私が気になったのは西川史子氏の発言だ。概要は
「ローラは意見を言うんだったらその前に、きちんと勉強すべきよ。
勉強して対案を考えてからにするべきよ」
なぜ西川氏は、ローラさんが沖縄の問題を勉強していないと言い切ることができるのだろう。
沖縄の問題を熟知した人でないと、意見を言うことができないのか。
対案を持たない人は、意見を言うことができないのか。
では私にも、辺野古新基地建設反対を言う資格がないというのか!
私の乏しい知識では、普天間基地返還は沖縄の人々の安全を考慮して決められたのでは
なかった。 参考までに
↓
①「沖縄米兵少女暴行事件 ウィキペディアより」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%B1%B3%E5%85%B5%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6
●一部を引用させて頂きます。
「1995年(平成7年)9月4日に沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名とアメリカ海軍
軍人1名の計3名が、12歳の女子小学生を拉致した上、集団強姦した強姦致傷および
逮捕監禁事件である。
“起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵の身柄を日本側に引き渡すことが
できない”という日米地位協定の取り決めによって、実行犯である3人が引き渡され
なかったことが大きな問題になった。
この決定に対し、沖縄県民の間に燻っていた
反基地感情及び反米感情が一気に爆発し、
同協定の見直しのみならず、
アメリカ軍基地の縮小・撤廃要求運動にまで
発展する契機となった。
このような米兵の特権的な取り扱いによって、
事件の捜査に支障を来していたことから、
沖縄県民の間でくすぶっていた反基地感情が遂に爆発し、
沖縄県議会、沖縄市議会、宜野湾市議会をはじめ、
沖縄県内の自治体において、アメリカ軍への抗議決議が相次いで
採択された。
同年10月21日には、宜野湾市で、事件に抗議する県民総決起大会が
行われ、大田昌秀沖縄県知事をはじめとする約8万5千人もの県民が
参加した。
これらの動きは、沖縄に集中する米軍基地の整理・縮小や、
日米地位協定の見直しを求める訴えが高まるきっかけとなり、
沖縄県知事も政府に対して強くその実行を迫った。
一方、沖縄に所在する米軍基地の整理縮小については、
日本本土ないしグアムへの基地機能移転を図ることで実現する方向が示された。
しかし、日本本土への基地機能の移転については地元自治体の意向に関係なく
日米のトップレベルで既定事項化されることに対する反発のほか、
基地移転に伴う費用を日本側に大部分負担(一説ではおよそ3兆円)
するように求めるなど、日本側の反発を招いているため先行きが不透明である」
(引用ここまで)
●1995年、米兵による12歳の少女暴行事件に抗議する
「8万5千人の県民総決起集会」があった。
これ以上、この反対運動が拡がらないように、
日米両政府は普天間基地の返還を決めたのだ!
辺野古に新基地を作るのとは別のことだ。
あれから23年が経ち、国際情勢は大いに変わった。
トランプになってからというもの、
日米関係も変化している。
日本の0・6%に過ぎない沖縄に
74%もの在日米軍基地がある。
さらに辺野古新基地を沖縄に作ることが
本当に唯一の方法なのか、
本当に必要なことなのか、
今こそ立ち止まって考える時に来ている!
西川さん、私の対案は、沖縄問題は沖縄だけの問題ではない。
これからの日本の安全保障をどうしたらよいのか、
日米地位協定をどうしたらよいのかなどを、今一度立ち止まって国民が考える時だ。
「辺野古が唯一の解決策」といった思考停止をやめて、
知恵を出し合って、対話しながら決める時だ、ということです。
決して辺野古がダメなら普天間は返還できない、ということではないのです。
②「ホワイトハウスへの辺野古署名、目標の10万筆超える
18日午後3時すぎ、開始10日間で達成 さらに署名求める
米大統領へ【新基地止めて】
12月18日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-850312.html
●琉球新報の記事から、ホワイトハウス請願サイトにアクセスできます。
メール認証で完了です。
↓
(画像はお借りしました)
●メール認証の意味を、私は間違って解釈していました。
返信のメールがきた時点で完了と思っていたのですが、それで終わりではありません。
返信のメールの中の、次の英文をクリックしてください。
↓
confirm your signature by clicking here
クリックすると次の英文が出ます。これで完了です。
↓
You've successfully signed the petition below. Your signature has been verified and counted.
Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
(画像はお借りしました)
(辺野古の海の画像をお借りしました)
③「辺野古の青い海が濁った 土砂投入1週間
12月21日 琉球新報(動画あり)」※これは必見です!
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-851860.html?fbclid=IwAR3y7t3oz3P6OhdNNxXzO38CTr52uW0E_5XyIznJWJIqGEPXasoWIa3NuY0
↓
④12月29日のBSTBS「学徒出陣~大学生はなぜ死んだ?」を途中から観た。
チャンネルを回しながら偶然見つけたものだ。
大学生の意見
「SNSのある今の方が、【全体主義】や【同調圧力】に弱いのではないか」
という意見に、私はその通りだと思った。
そして番組の中の特攻隊・学徒出陣で生き残った方の次の言葉が、重く胸に突き刺さった。
「(当時)死にたくないということを言えない、と妥協したんだよね。
これが私の戦争責任だと思っている」
「(当時)沈黙してしまった愚行を、声を大にして言いたい」
昨日の『ニュース年録2018』でも、筑紫哲也さんの言葉を紹介していた。
「少数派でいることを恐れるな」
⑤「(時時刻刻)主張通らず【脱退】
政権、IWC運営に不満 商業捕鯨再開へ
12月27日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13828863.html?_requesturl=articles%2FDA3S13828863.html&rm=150
●国会で話し合うこともなく、日本はI WC(国際捕鯨委員会)を脱退した。
沿岸捕鯨が盛んな二階俊博幹事長の選挙区では、「二階先生は神様だ」と言われているという。
安倍氏も捕鯨船の拠点がある下関市が地盤だ。
これに対して国民は、あまりにも無関心過ぎないか。
私には、思い通りにならないからと国際連盟を脱退した、当時(1933年)の日本と
ダブって見えてしまう。
今、声を上げないと、このままでは声を上げたくても上げられなくなりますよ。
もうすでに、こうした番組はTBSなどでしか観られないのだろうか。
⑥「【拡散希望】私たちも応援しています!
『安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名』
ポスター&リーフレット
#安倍9条改憲NO
#3000万署名
↓
http://kaikenno.com/?p=877&fbclid=IwAR1vzHG1nZAzY7Ucj54n3AG561kOZASvFPNjfmHVMqJpjHZ_oadhXgQ_BDg
(画像はお借りしました)
二人のジャーナリストが今年を総括するのだが、その中の一人(名前を失念しました)の
次の言葉が今年を言い表していた。
物言う人が たたかれる社会
どれだけ多くの人々が、安倍政権と考えが違うというだけで、叩かれたことだろう。
どれだけ多くの人々が、安倍政権と同じ考えを表明して、よりよい待遇を受けたことだろう。
辺野古の埋め立て・新基地建設問題でも、ローラさんの発言に対していろいろな意見が
あった。その中で、私が気になったのは西川史子氏の発言だ。概要は
「ローラは意見を言うんだったらその前に、きちんと勉強すべきよ。
勉強して対案を考えてからにするべきよ」
なぜ西川氏は、ローラさんが沖縄の問題を勉強していないと言い切ることができるのだろう。
沖縄の問題を熟知した人でないと、意見を言うことができないのか。
対案を持たない人は、意見を言うことができないのか。
では私にも、辺野古新基地建設反対を言う資格がないというのか!
私の乏しい知識では、普天間基地返還は沖縄の人々の安全を考慮して決められたのでは
なかった。 参考までに
↓
①「沖縄米兵少女暴行事件 ウィキペディアより」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%B1%B3%E5%85%B5%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6
●一部を引用させて頂きます。
「1995年(平成7年)9月4日に沖縄県に駐留するアメリカ海兵隊員2名とアメリカ海軍
軍人1名の計3名が、12歳の女子小学生を拉致した上、集団強姦した強姦致傷および
逮捕監禁事件である。
“起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵の身柄を日本側に引き渡すことが
できない”という日米地位協定の取り決めによって、実行犯である3人が引き渡され
なかったことが大きな問題になった。
この決定に対し、沖縄県民の間に燻っていた
反基地感情及び反米感情が一気に爆発し、
同協定の見直しのみならず、
アメリカ軍基地の縮小・撤廃要求運動にまで
発展する契機となった。
このような米兵の特権的な取り扱いによって、
事件の捜査に支障を来していたことから、
沖縄県民の間でくすぶっていた反基地感情が遂に爆発し、
沖縄県議会、沖縄市議会、宜野湾市議会をはじめ、
沖縄県内の自治体において、アメリカ軍への抗議決議が相次いで
採択された。
同年10月21日には、宜野湾市で、事件に抗議する県民総決起大会が
行われ、大田昌秀沖縄県知事をはじめとする約8万5千人もの県民が
参加した。
これらの動きは、沖縄に集中する米軍基地の整理・縮小や、
日米地位協定の見直しを求める訴えが高まるきっかけとなり、
沖縄県知事も政府に対して強くその実行を迫った。
一方、沖縄に所在する米軍基地の整理縮小については、
日本本土ないしグアムへの基地機能移転を図ることで実現する方向が示された。
しかし、日本本土への基地機能の移転については地元自治体の意向に関係なく
日米のトップレベルで既定事項化されることに対する反発のほか、
基地移転に伴う費用を日本側に大部分負担(一説ではおよそ3兆円)
するように求めるなど、日本側の反発を招いているため先行きが不透明である」
(引用ここまで)
●1995年、米兵による12歳の少女暴行事件に抗議する
「8万5千人の県民総決起集会」があった。
これ以上、この反対運動が拡がらないように、
日米両政府は普天間基地の返還を決めたのだ!
辺野古に新基地を作るのとは別のことだ。
あれから23年が経ち、国際情勢は大いに変わった。
トランプになってからというもの、
日米関係も変化している。
日本の0・6%に過ぎない沖縄に
74%もの在日米軍基地がある。
さらに辺野古新基地を沖縄に作ることが
本当に唯一の方法なのか、
本当に必要なことなのか、
今こそ立ち止まって考える時に来ている!
西川さん、私の対案は、沖縄問題は沖縄だけの問題ではない。
これからの日本の安全保障をどうしたらよいのか、
日米地位協定をどうしたらよいのかなどを、今一度立ち止まって国民が考える時だ。
「辺野古が唯一の解決策」といった思考停止をやめて、
知恵を出し合って、対話しながら決める時だ、ということです。
決して辺野古がダメなら普天間は返還できない、ということではないのです。
②「ホワイトハウスへの辺野古署名、目標の10万筆超える
18日午後3時すぎ、開始10日間で達成 さらに署名求める
米大統領へ【新基地止めて】
12月18日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-850312.html
●琉球新報の記事から、ホワイトハウス請願サイトにアクセスできます。
メール認証で完了です。
↓
(画像はお借りしました)
●メール認証の意味を、私は間違って解釈していました。
返信のメールがきた時点で完了と思っていたのですが、それで終わりではありません。
返信のメールの中の、次の英文をクリックしてください。
↓
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クリックすると次の英文が出ます。これで完了です。
↓
You've successfully signed the petition below. Your signature has been verified and counted.
Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
(画像はお借りしました)
(辺野古の海の画像をお借りしました)
③「辺野古の青い海が濁った 土砂投入1週間
12月21日 琉球新報(動画あり)」※これは必見です!
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-851860.html?fbclid=IwAR3y7t3oz3P6OhdNNxXzO38CTr52uW0E_5XyIznJWJIqGEPXasoWIa3NuY0
↓
④12月29日のBSTBS「学徒出陣~大学生はなぜ死んだ?」を途中から観た。
チャンネルを回しながら偶然見つけたものだ。
大学生の意見
「SNSのある今の方が、【全体主義】や【同調圧力】に弱いのではないか」
という意見に、私はその通りだと思った。
そして番組の中の特攻隊・学徒出陣で生き残った方の次の言葉が、重く胸に突き刺さった。
「(当時)死にたくないということを言えない、と妥協したんだよね。
これが私の戦争責任だと思っている」
「(当時)沈黙してしまった愚行を、声を大にして言いたい」
昨日の『ニュース年録2018』でも、筑紫哲也さんの言葉を紹介していた。
「少数派でいることを恐れるな」
⑤「(時時刻刻)主張通らず【脱退】
政権、IWC運営に不満 商業捕鯨再開へ
12月27日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13828863.html?_requesturl=articles%2FDA3S13828863.html&rm=150
●国会で話し合うこともなく、日本はI WC(国際捕鯨委員会)を脱退した。
沿岸捕鯨が盛んな二階俊博幹事長の選挙区では、「二階先生は神様だ」と言われているという。
安倍氏も捕鯨船の拠点がある下関市が地盤だ。
これに対して国民は、あまりにも無関心過ぎないか。
私には、思い通りにならないからと国際連盟を脱退した、当時(1933年)の日本と
ダブって見えてしまう。
今、声を上げないと、このままでは声を上げたくても上げられなくなりますよ。
もうすでに、こうした番組はTBSなどでしか観られないのだろうか。
⑥「【拡散希望】私たちも応援しています!
『安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名』
ポスター&リーフレット
#安倍9条改憲NO
#3000万署名
↓
http://kaikenno.com/?p=877&fbclid=IwAR1vzHG1nZAzY7Ucj54n3AG561kOZASvFPNjfmHVMqJpjHZ_oadhXgQ_BDg
(画像はお借りしました)