その昔、諫早駅前からチャリで山道を通って長崎空港に向かってた途中に、道路わきは一面森の中で木がおい茂ってた道路の中、突然どーんときれいな建物が道路わきに出てきたのが「狩野ジャパン」という会社。迷子になって森をさまよってたら偶然見つけてしまった秘密工場、みたいな建物がなぜか心に残ってしまっておりました。つーか、keihさんをよく知っている方であれば、食いつかなければならない会社名であることは自明ですがそれはいいとして。
横浜に転勤になって以降は、長崎空港を利用する機会が増えたのですが、そこで、こんな幟がみやげ物ゾーンの端っこのほうであったわけでございまして、。

ちゃんぽんまんじゅう???
普通に冷凍ちゃんぽん売ればいいのに、というのが一般的に思いつくところでしょうか。、幟までつくって、社運をこのちゃんぽんまんじゅうに賭けようというのかはわかりませんが、気合は感じてしまってたというか、昔から幟をみるとついつい興奮してしまう癖があるので、期待を込めて一個買ってみることに。
しかし、確かにこの狩野ジャパンさんは冷凍ちゃんぽんとか売ってるみたいですが、肝心の会社HPの商品案内は工事中(1/26現在)。というか気づいたら、ちゃんぽんまんじゅう用に独自ドメインまでとってたよおい。どういうことだ一体。というか、なんなんだちゃんぽんまんじゅうドットコムってのは。

買うだけ買ってからひと月くらい放置ぷれいはいつものことでしたが、まあなかなか食べようかなという機会がなかなかないのよ。うん。ということで、小腹が減った千葉マリンマラソン大会の夜に食べてみることにしました。裏面の商品説明には、饅頭生地にちゃんぽんスープを練りこみ、中にちゃんぽんの具材全部を包み込みました。なんてあります。そうか、饅頭を食べると自動的にちゃんぽんを食べられるということでしょうか。ほんとかよと、封を明けてみます。

意外に小さい、という印象。とはいえ小ぎれいに包装されてまして、おみやげ物としてはこれはこれでいいのかなと感じましたが。

手に乗るサイズ。これ5個で1000円とかそういうレベルなんで、正直割高感は否めないところ。しかし、饅頭にかりのとひらがなで刻印が。しつこ、、、いえ、自己アピールに懸命なご様子が伺えますねこれは。
早速、レンジであたためて食べてみることに。

断面図なんかとともに。ダメンズじゃないよ念のため。味のほうですが、干しえびのような味が強いなという印象。具は確かに多いのは伺えますが、全部が全部入ってはいないみたいだしなぁ。あと、皮にもちゃんぽんのスープが練りこまれているとか書いてありましたが、鈍感舌のkeihさんはそこまでは感じなかったかな。全体的にちゃんぽんらしさは感じられる意欲作、でしたが、珍しいとか意欲作とかで語られておしまい、になってしまうのかな。
目の付け所は面白いとは思いますが、帰省のたびに買って帰りたいかというと、、、やっぱ値段がなぁ。悪くはないとは思うんですが。