怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

皿うどんを勘違いしてた話

2010-01-08 00:44:02 | food

正月は帰省をしてきまして、おぼっちゃんを親戚中に知らしめかつ一歳間近ということで餅ふみまでさせていただくというなかなかワンダフルな中身。昔の写真見て気づいたんですが、自分も30年とかまえに同じ場所で持ち踏んでんだという事実。よく30年も同じ家屋がもったなとかそういう、、、わけではなく。はい。

帰省ついでで最近のブームといえばちゃんぽん屋めぐり、でして、心の名店京華園はあいにく滞在中ずっとしまっていたんで、いけずしまい。二年前はここで別の中華街の店に行って地雷ふんだんだった。あの程度の店の数で地雷があったことすら考えにくいんですが、もう一店あるんだよなあれ以外に。





で、行ったのは、観光地化著しいと地元で大評判の四海楼。なぜにちゃんぽん屋に五階建てのビルディングが必要なのか今ひとつ理解ができませんでしたが、





湾を隔てて三菱さんと稲佐山が望めるビューとあれば納得。三菱さんなどと表記してますが、あの街は観光で持ってそうな気もしなくもありませんが、スリーダイヤモンドな皆様がいないとたぶん街が持たないくらいの企業城下町でなんつってもグループの皆様用の信組があるくらいですからははぁ。なお、





一時半過ぎてもずっと待ちっぱなしみたいで、まあ稼ぎ時なんでしょうね。





ビルディングの豪華さとは裏腹にメニューはこの見開きの分のみ。しかも中止テープまでいくつも張ってねぇか。正直ちゃんぽん皿うどんだけに特化して客回していくぞってことのほうが、お店的にも効率いいのかもしれません。





さっそくやってきたぞ酢豚。お店によってはスーパイコと標記されるアレ。パイナップルが入ってないとかなしてキュウリはいっとっとなどと個人的にはガッデムの領域ですが、酢の甘酸っぱさと豚肉のサクサク感と炒めた野菜の歯ごたえがマッチしてビューティフルな逸品。こないだ自分で作ってみて酢豚いけるがなと思ってしまいましたが、なんのなんの甘すぎ。伊達に1000円越えるだけのものはある。





メインのちゃんぽん。二年半前に来たときはどうにも印象が薄かったんですが、、、いやうまいよこれ。なんか久々にうまいちゃんぽん食った気がする。麺はちょっとふにゃ系でざんねんですが、スープがいい。味音痴なんで材料は当てられそうにないけどこりゃあいい。絶対再訪せねば。





そして皿うどん。皿うどんといえばあんなあんかけ焼きそばみたいな揚げ麺じゃないよ。太麺だよ太麺。でもここのは太麺でもリンガーみたいなあんかけ系じゃないと思ってふとメニューみると





この汁をしみこませる形式の方が皿うどんの元祖なんかい。平たく言うと汁なしちゃんぽんなんてあれ。まじで知らんかったぞ。太麺軽く焼き付けてあんかけってのがモノホンだと思ってたよ。





味がしみててこの形態も決して悪くない。いや正直にうまい。ただ、個人的なチョイスはどうしても京華園になってしまいますが、。これはこれで十分また食べる機会を、、、とかグダグダいう以前にあっさり平らげましたよ。

正直かるく不本意な気持ちでの訪問でしたが、かなり満足のちゃんぽんライフが築くことができて、年初から気分上々!という感じでした。いやあ次どっち行こうか迷うよほんと。それはそうと、別のお店もいかにゃあならんし。悩ましい。


***





ちなみに、長崎のお土産街は竜馬一色。例の大河の絡みでしょうが、高知に悪いと思わんのかってくらいの盛り上がり。まあ、このあとしばらくこの路線で行くんでしょうね。折角の特需だし。



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