今年のレース開幕となるこの大会。今年で三年続けての参加となりますが、今回もまた好天下での10kmマラソンとなりました。なんか、前週の三浦国際は冷たい雨が降りしきるレースだったとかで大変だったとか。
そんな天候の恩恵を受けながらも、家を出るときはすでに受付終了20分まえという相変わらずばかたれな滑り出し。その受付終了時間とやらも、スタートの1時間20分もまえってので、たぶん係員配備の問題だと思われますが、いやあ遅れて申し訳ない。

これは5kmの部スタートして最初の周回。ちょっと緊張してきた。
去年も一昨年も書いているとおり、規模でいうとこじんまりレベルで保土ヶ谷区民賞とか表彰されるとおり、ほんと保土ヶ谷区民マラソン大会という趣。このマラソンブームのさなかであいも変わらずローカル色が抜けきれないってのは、上記の三浦みたいに一万人越える大会と違って、リラックスしてレースに臨めるんで決して悪いことではないと思う今日この頃。少なくとも、会場に向かう電車で田園都市線並に密集しまくりなのに、なぜか一様にサロンパス臭充満してて人が倒れるとかは、この大会に限ってはないと思われますぞ。
受付を終えて、ウェアに変わる頃でようやくスタート40分まえ。少し肌寒く感じますが、日差しは春のそれ。お坊っちゃんを外で遊ばせるとかいうご家族に日焼け注意メールを送ってから、サロンパスと戯れるストレッチタイム。
エアーサロンパスオーラで包まれるくらい下半身に噴射してから、スタンド観客席の一番上でアップ開始。横須賀以来、いや波崎のときもそうか、左の足首とかすねあたりが即痛くなる症状が続いてて、横須賀後トータルで30kmも走ってなかったんですが、意外に痛みはなさそう。前日プールでのリハビリも利いたのかもしれないけどさ。もしかしたら、50分とかその辺で回れるかな、なんて淡い期待とともにひたすらストレッチ。
レース開始15分まえあたりで、スタート地点にぞろぞろ集まり始めたので、あわせてその群の中に。狭いところでアキレス伸ばしていると、おもむろに拍手が。前の時間の5kmの最終ランナー(旗を持った人が併走する)がゴール前最終周回に入ったところの様子。この辺がこのレースを好きになったところですが、最終ランナーが通るとみんな拍手するんですよね。がんばれって。ランナーの人もそれを受けて、表情が変わったようにもみられるんですが、そりゃあレースなんで競争でいっこでも上の順位を求めるもんなんでしょうけど、競技レベルにかかわらず、最終最後は自分との戦いに勝てるかどうかだからなぁ改めて思い返す次第で。
競技場の時計がスタート時間を過ぎても、ピストルがなる気配がないってのもまた大らかなとこですが、適度に緊張だけは切らさないようにして、開始を待ちます。
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