砂浜に上がってのトランジション。砂浜を走り、自分のお着替えが入っているバスケットまえへ到着。参加者が少ないので雑に置いてあるのですが、簡単に発見。まずは、タオルで砂をふき取って、、、なかなかふき取れない。隣の人を見るとペットボトルの水を足に振りかけて砂を流してた。正直個人的に20くらいしか出ていないのであまり多くないレース経験ながらこれは初見だ。手元にはポカリしかなく、真似をすると大惨事になりそうなので断念してまだ砂が残っている状態で靴下を装着。
ウェアをまといゼッケンベルトを巻いたところで時計を見ると既に27分が経過。時計といっても今回はレースラップをとれるわけではなく、かごの中においてあるタグホイヤーさんで確認したもの。逆算すると、1000mスイムで23-4分あたり?だとするとそこまで早くないと直感的に考えましたが、ブランクと波とウェットスーツなしを勘案すれば上出来の部類でしょうが、この時点ではそこまで頭が回らずに舌打ちばっかりしていたのはひみつだ。
残りのポカリを一気に流し込み、一周2.5km×4周回のランがスタート。
曇天模様ながら、むわっとする暑さ。後で聞いたところでは、4月というのに28℃まで気温が上昇したとのこと。歩の進みはいまいちというか、正直走る方は何もやってないに等しいので正直不安。いや、走ることは走っているのですが、キロ5分とか6分とかのペース走は前日に6kmやっただけで、それも新調したサングラスのフィット感を確かめるためのもの。山本光学さんのサングラスはやはりいい。走ってても全くズレない。
一周目は軽快に走破。ほとんど走っていないとはいえ、ここまでならギリギリペースを上げてもOKというところだけは見ていたつもりなのでまあここまでは。とかいいながら、背筋が痛くなってきた。あとでスポーツクラブのインストラクターと話した時に気付いたのですが、スイムの時のバタ足は結構腰にくるみたいでしきりにトレーニングせなあかんよと教えてくれたのですが、これは後の祭り。
腰に力が入らず、脚が前に進まなくなってきた。
背筋がきかない、ぎっくり腰で腹筋もあまり鍛えられていない、となると頼りになるのは大腿筋での推進しかないのですが、あいにくこの一か月はほぼスイミングに従事ということだったのでこれもあまり頼りにならない。
三周目に入るあたりになると、「もう半分越えた」という安心感が支配してきたのか、少しづつペースが遅くなってきた気が。走っている人もまばらで時折ぬかされはするのですが、いつものレースみたいにぬかされまくりで鬱になるほどではないためあまり気にはならない。にしても、背筋が弱い。仕方ないのですがたかが10kmでもう残りは大した距離ではないので、ここは仕方ないと割り切って走るしかない。次回みたいに60kmではなく、頑張りすぎずというかある意味惰性で走れば終わるものだ。タイムの自己測定もないわけだし、名護の美しい海岸線を楽しめばいい。人工海岸公園だけど。
そうこうしているうちに、四周回が無事完了、ゴールが見えてきた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます