B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

槍ヶ岳登山② 槍ヶ岳登頂~下山

2014年08月15日 | 登山

深夜午前2時45分に起きてみると月夜で星も見えるじゃんけ

真夜中の朝ごはん


午前3時40分。ヘッドライトつけて出発 月夜で若干明るいので助かる。

今日はハードです。
コースタイムでは上り5時間10分~下り6時間55分 計12時間5分の長丁場

途中、天然水でのどをうるおす


空が明るくなってきた  月が輝く。


森林限界を超えて振り返ると笠ヶ岳が


一瞬朝焼けモードに


テント場にほとんど荷物を置いてきたので今日は軽々


千丈分岐点には救急箱


おおぉ~っ笠に朝日があたりだした。 びゅーてぃほ~


可憐な高山植物の花達も現れてくる






草も映えない岩稜地帯。 僕らより先に槍平を発った登山者が前方に見える。


さぁもうひとふんばりじゃ


よ~く見ると槍ヶ岳のが笠の斜面に映ってるぞ。 かっちょええ~


お槍さまの雄姿が見れそうでうれしくなってくる。


標高3000m超えた


おおお~ お槍さまのお出ましじゃ~ 

山頂には人影がちっちゃく見える

突然現れた槍の迫力にカミさんは絶句 あれって登れるの?

こりゃ間髪入れず一気に登った方がよさそう

素晴らしい眺めです 遠く南アルプスも見えるし。


富士山の姿も


午前6時30分山荘着。 こんな晴れた絶好のチャンスはないね 

さぁ一気に登頂目指すぞ




槍ヶ岳山荘前にザックをデポして登頂開始
見れば見るほどおそろしい崖。 その崖に張り付く登山者達。 
登山をしない人が見たら頭がおかしい と思う・・・と思う

左側は登り。 右側が下りのコース。

渋滞中


緊張しながら一歩一歩登るカミさん 後ろを見るでないぞ。

落石防止にヘルメット着用してる人がけっこういます。 

一つ目の垂直梯子をクリアして振り返る。 ひょえ~


最後のはしごだ!


慎重に登るぞ。


槍初登頂へ最後のはしごにへばりつくカミさん


もうちょいじゃ


山頂到着~  狭い山頂は大混雑でやんの

美味いパン屋さんでもあるんですかね

登頂記念の写真を撮るのに並んでるのです。強風ですんげえ寒い中、20分くらい待ったかな? 


山頂にとどまれる人数にも限界があり、下りてこないと登れないんで渋滞しちゃうんだね。

んで僕らも登頂記念写真を

カミさん初登頂 ゲンゴロウ2回目 

前回は2010年だから4年前。 槍ヶ岳2010年の日記  

前回も天気にに恵まれ、今回も晴天に恵まれてありがたき幸せ  


西鎌尾根、双六岳、鷲羽岳、水晶岳、薬師岳 ぜんぶ見える


南岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、 右奥に乗鞍岳、御嶽山、 左奥には木曽駒ケ岳まで

下りの方が怖い。 慎重に下ります。

無事に下りてきて好物で一息


槍の真似して写真撮る若者たち こんな日はないってみんなテンションが高い

左に常念岳。 中央奥には富士山がまだ見えてる。

絶景をまったり眺めるザック達


下りる前にお約束


ズームするとまだまだ行列が続いてる。


さようならお槍さま! 今度は槍を眺める登山にします!


さぁ下りよう。 笠ケ岳を眺めながら登ってきた飛騨沢を下りていく。


笠ヶ岳から見た槍ヶ岳もよかったな。  笠ヶ岳2011年 

岩場に咲く花を愛でながらゆっくりと


イワツメクサ


なんだか秋空のよう






下りは速いぞ


クルマユリ 緑の中でひときわ鮮やか


3頭身?のかわいい小鳥 逃げないのである。


テント場に戻りました。


テント干して撤収開始。


もうかなり足にきてまして 沢でアイシング。 5秒とつけてられない冷たさ

こっからはテント装備一式の重荷を背負って新穂高まで・・・ つらいつらい帰り道です

槍平にさようなら


カミさんのザックでかっ



午後3時45分、新穂高登山口に帰還。 
温泉入って汗を流し、高山市内でラーメン食べて、午後9時半に帰宅。
長い長い一日でした。 無事に帰宅してこその登山ですから。

いい山行でした。  



夫婦ともに元気で無事に登って帰れたことに感謝・感謝




ただいま、足腰の筋肉150% 寝返りするのも

テント泊登山はもう当分いい・・・




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