奥田英朗氏の作
合併したある地方の街、ふつうにいそうな5人の物語
弱者を主張する見勝手な市民に嫌気がさしてる市役所勤務の男
こんな田舎とおさらばして東京の大学に行きたい高2女子
暴走族あがりで悪徳商法の会社で働く若者
スーパーで万引犯を捕まえる保安員をしながら新興宗教にすがる孤独な中年女性
県議会に出ていきたい市会議員、妻の浪費が悩み
それぞれがちょっとしたことからドツボに落ちていく・・
そして最後に全員一緒になっちゃって
実際にありそうな展開で読み進めるほどにハマっていきました
完読して思うことは
誠実に穏やかに、かつ毅然と生きるのが一番ってこと
今日の昼飯
たまに食べるカップ麺、うまいやね