昨日の朝は出勤途中でちょいと寄り道をして車にガソリンを入れるためにいつもより10分ほど早く家を出て仕事場に向かいましたが・・・雨が降っていたとは言えこの暗さでした。
仕事場に着いたのはいつもと同じくらいの時間でしたがまだこんなに暗かった。
これからどんどん夜が明けるのが遅くなって行くので朝型人間の賢パパにとってはつらい季節です。
さて、昨日紹介したお寿司ランチの翌日は土曜日でしたがバラ園の仕事が休みでした。
この時点でもう1か月半ぐらい山歩きをしていなかったのですっかり筋肉が衰えて標高が270mしかない梶原山に登っただけで翌日筋肉痛に見舞われるという情けないことになっていました。
そこで、せっかくの休みなのでどこかの山を歩いて来ようと考えて候補をいくつかリストアップ。
ロングなら自宅からロードを歩いて浜石岳ですが・・・さすがにこれはちょいと厳しすぎる。
と、なると後は竜爪山か日本平あたりということになりますが・・・やっぱり竜爪山かしらねぇ。
と、いうことで7時前ぐらいに家を出てまずはロードで竜爪山の登山口を目指す。
歩き始めて30分ぐらいの所で目指すお山の写真を撮ろうと思ってカメラを構えるも・・・シャッターを押すとエラーを告げる警告音が鳴って写真が撮れない。
どうしたのかしらと思ってカメラに目をやれば・・・こんな表示が出ているぢゃまいか。
実はこの表示が出たのは初めてのことではなくてもう何日か前からのことでした。
で、そんな時は一度SDカードを取り出してから再び挿入してやれば復活することがわかっていたし・・・例え、一度では復活出来なくても3回か4回も繰り返してやれば必ず使えるようになっていたので驚くこともなくSDカードを取り出してから再び挿入。
しかし・・・この時は何度それを繰り返してもダメで100回やってもダメだったところでとうとうギブアップとなった。
そんなことがあったらすっかりやる気をそがれてしまって・・・もう山に行くのはやめてこのまま帰ってしまおうかなんてことも考え始めた。
まぁ、デジカメが使えなくてもケータイのカメラがあるし・・・と、いうことで何とか思いとどまってそのまま先に進みましたが目的地を竜爪山から権現山に変更しました。
地元で人気の竜爪山は登山道も整備が行き届いているし山頂からの見晴らしも素晴らしい。
それに引き換え「権現山」と言ったら山頂は四方を林に遮られていて眺望が皆無の上に登山道も藪が多い。
しかしながら「変わり者」と言われてしまうかも知れませんが賢パパはこの「権現山」の大ファン。
名前だけ聞いて一度は登る方がおられるかも知れませんが・・・恐らく二度、三度と登る人はいないでしょう。
賢パパ、この時点で今年に入ってから既に3度頂上に立っていましたからこの日が今年4度目のチャレンジとなりました。
いつものようにこのゲートを通って農道を登って行きますが
念のためにこいつを付けて歩き始めます。
農道の終点近くまで来ると前回まではなかった目印が何ヵ所かに付けられていて
歩きやすそうなここから取り付いてみました。
ここから山頂まではあっという間で・・・家を出てからジャスト2時間で到着~。
ぐるりと周りを見渡しますが・・・こちらが東で
反時計方向に回って北で
更に90度回って西で
こちらが南でご覧の通り木しか見えない。
仕方がないので定番のこれを披露したらとっとと下りますが
ハハハ、暗くてほとんど見えませんな。
下りでは所々で視界が開けて景色が見えるところがあるのですが・・・その前に蜘蛛の巣の攻撃にやられてやる気をなくしました。
振り払うためのこの「小次郎」を一本用意して歩きましたが・・・払っても払っても次から次へと待ち受ける。
途中でこんな所から農道に下りたので後は舗装された農道を下って来ました。
やれやれ、後は蜘蛛の巣もなく歩きやすい舗装道を歩くだけだとのんびり歩いて行くと・・・ショートカット出来そうな分岐があったので迷わずそちらに進む。
しかし・・・そう上手く行くものではありませんで何とここで行き止まりぢゃまいか。
分岐まで戻るかここから藪漕ぎで稜線まで登るかの二者択一ですが迷わず後者を選んだ。
で、再び蜘蛛の巣と戦ったり藪の中を通ったりして無事に下山しました。
スタートからゴールまで5時間弱で歩いた距離が17Km余り。
久しぶりのハイキングで打ち上げのこれの味は格別でした。
今日は奥方がどなたかのコンサートに出かけるというので今週2回目となる「にわか独身」を楽しみます。
先日かなり高級な和牛をいただいてしまったので今日の肉はあまり期待しないで食べることにいたします。