昨日の仕事が終わったのが前日とほぼ同じ時間だったので期待しながら帰って来たのですが・・・その通りになりました。

超低速で走るおばあさんが前の方を走っていて・・・この日もママチャリのお母さんが楽々と追い抜いて行った。

ルームミラーに映ったおばあさんですがさすがにこれを見ただけでは年齢まではわかりません。

怖いのでなるべく近づかないようにはしているんですがあまりにも遅いのでどこかで追い抜かなくてはいけない。
それでも時速20Kmぐらいで走れば追い抜くことが出来るので注意を払って抜くことにします。
さて、本題です。
先日、銀行に行って口座の解約をして来たことは昨日のブログでご案内の通りであります。
その時にちょっと良い話があったのでこの場をお借りして紹介をさせていただきます。
立ち寄ったのは地元では一番大きなこんな銀行で

中に入って総合案内みたいな所にいたおねいさんにあまり使っていない口座の解約をしたいと話をしたらすぐに対応を取ってくれて番号を呼ばれて窓口に行った。
そこで、係の方に通帳と印鑑の他に身分を証明するものとして車の運転免許証を提出して手続きをしてもらった。
手続きは簡単で10分もかからずに終了したのですが・・・残金の清算で思わぬ臨時収入があった。
以前、別の銀行で口座の解約をした時は1000円ほどしかなかったのですが今回は諭吉さんが一人ぐらいですから奥方を寿司ランチに招待してもお釣りが来る。

で、現金を受け取って来ましたが・・・これがちょっと良い話というわけではありませんよ。
現金を受け取った賢パパが窓口のおねいさんにお礼を言って帰って来ようとしたその時におねいさんからこんな一言があった。
「〇〇さん(賢パパのことです)はXX様(賢パパが現役時代に働いていた会社の名前です)にお勤めになっていたんですよねぇ?」
賢パパ「えぇ、そうですけどそれが何か・・・?」
窓口嬢「実はずいぶん昔の話になるのですが私はXX様の担当をしていたことがあって会社の昼休みに臨時窓口が開設される時にXX様の食堂にいつもお邪魔させていただいていました。」
賢パパ、実はこの窓口に入った時にこのおねいさんの名前が書かれているカードを見た瞬間「あれっ、どこかで聞いたことがある名前だな~」なんて思っていたんですよ。
でも、その時は何年か前に住んでいた自治会の会計担当の役員をやっていたことがあって・・・毎月最低でも一度はこの銀行に来ていたのでその時に見かけた名前だろうと思っていました。
それが・・・思いもよらぬところに接点があって、その後しばらく昔話で大盛り上がりでした。
彼女が担当していたのはずいぶん昔のことでおまけにマスクをしていますから当時の面影をとどめているのかどうかはわかりませんが懐かしそうに色々な思い出を話してくれた。
それによると・・・まだ新米行員だった彼女にわが社の人間たちは親切だったらしくしきりに「皆さん、良い方ばかりでお邪魔するのを楽しみにしていました。」なんて言っていましたね。
更に・・・当時は社会人になりたてとあって化粧の仕方も下手だったようで見かねた社員が実際に化粧して指導までしてくれたそうで今でも忘れられない思い出ですなんて話をしてくれました。
あぁ、ご存知の方がおられるかも知れませんが賢パパが現役時代に勤めていたのは某化粧品会社ということでお化粧なら誰でもお手のものでしたからね~。
じゃあ、あの当時に会社の臨時窓口で会ったことがあるかも知れないね~なんて話で盛り上がって懐かしいやらうれしいやら。
長いこと人間やってるとこんな良いことに巡り合えるんだな~なんて思いながら帰って来ましたよ。
そんなことがあったからというわけではありませんが・・・今日はもうひとつ別な銀行に行って来るつもりです。
こちらも「終活」の一環としてですかねぇ。