昨日は天気が良かったので散歩はいつもと同じくらいの6時半にスタートして歩き始めた。

行き先ははっきりとは決めていなかったけれども富士山が見える橋まで行って

この富士山なら久しぶりでここへ行ってみようと思った。

その前に少しだけ鳥活をして行こうと思って川岸を下流に向かって歩いて行くと



いつも目にしている鳥さんたちばかりですがちょっとした異変があった。


このカワウやサギたちは何かから逃げるように集団で下流から上流に向かって飛んで来ました。
もしかしたら猛禽類の出現で・・・それから逃れて来たのかと期待して下流に向かったけれども

カワラヒワは何もなかったように電線でのんびり中だし
オオバンも悠然と泳いでいて危険が迫っている感じはまったくしません。

期待を裏切られて意気消沈して日本平に向かおうとした時に目に飛び込んで来たのがこんな景色で

これを見て目的地を「大道山(山原無線中継所)」に変更してそちらを目指す。
途中、ちょっと寄り道をしたついでに昔の仕事場である「第三温室」の前を通ってみましたが

新しい持ち主さんは苺の生産をしているようですね。

寄り道をしたお陰でこの登り口まで2時間近くもかかってしまったけれども

時間はいくらでもあるので急がないでのんびりとした歩きで頂上を目指す。
高度を上げるに従って景色が良くなり・・・毎週のように歩いている帆掛山~梶原山の稜線がよく見えるようになって

望遠で頂上を覗いてみたけどどちらにも人の姿を見ることはなかった。


登り口から30分ほど上がって来た所からの頂上までは

この写真を見る限りではゆうに30分以上はかかりそうですが
「遠くに見えても山では近い」という賢パパの持論を図らずも身をもって証明したようでここまでの所要時間は予想の半分の16分で来てしまった。

この日は「立冬」で暦の上ではもう冬だというのに暖かい日で・・・着ているものは半袖1枚なのにご覧のような汗だくでした。

富士山の写真を撮ったら


後は登った方とは反対側に鳥さん探しながら下って来ましたが


上を見ても鳥さんではなくこんなものが飛んでいるだけで

肝心の鳥さんはかろうじてこの1羽だけにしか出会うことがなかった。

それでもいかにも静岡らしいこんな景色を眺めながらのんびり歩いて来て

歩いた距離と時間がこちらで

とても良い散歩をして来ることが出来た。
長距離を歩いて来た後は恒例の打ち上げ会で

この日も良い一日になりました。