一度、気になり出すと納得できる答えが見つかるまで突き詰めないと気が済まないという悪い性分のせいでこれまで生きて来た70数年の間にどれだけ無駄な労力を使って来たことか・・・。
重々承知しているんですが・・・そう簡単には治らない。
と、いうことで昨日も歩数計の実験で歩いて来ました。
どうせ歩くなら意味のある所の方が良いかと思って目指したのが自宅から見て南西の方向にある医療施設でした。
ほとんどが平坦な所を歩くコースですが・・・往復で全く同じコースをスピードを変えて歩いて来ることにして7時10分前に部屋を出て歩き出した。
富士山ははっきりとは見えていませんでした。
往路は出来るだけゆっくり歩こうと思って両手を後ろ手に組んで歩きましたが・・・手の振りを制限することで知らず知らずのうちにスピードが上がることがないように気をつけた。
スタートから20分程で私鉄の電車の駅の前を通った後で
すぐに旧国道1号線を渡った後でこの跨線橋に上がる。
見晴らしの良い所でぼんやりではありますが日本一が見えている。
その後で、通勤時間帯に入って交通量が増えて来た幹線道路を渡ったら
裏道を通ってこの病院までやって来た。
どうしてこの病院かと言いますと・・・明後日の日曜日に奥方と買い物に行くことになっていて、その施設がここからそう遠くない所にあるのでとりあえず自宅からここまでの所要時間の確認を言いつかっていたのであります。
で、この時点で歩数計の数字を確認してみると
あれだけ意識してゆっくり歩いたにもかかわらず1分間で2Kmのrunがあった。
帰宅後に詳細なデータを調べてみたら
どうやら前を歩いていた人を追い越す時にちょっとスピードを上げていたみたいですね。
帰りは来た時と同じ道を競歩のようなスピードで歩いて行って・・・信号機が赤で止まるまでのデータを確認しました。
その数字がこちらですから
walkが0.4Kmを4分でrunは2.1Kmを13分ですか。
分速に換算すると160m以上ということになりますから・・・本人にしたら早足のつもりなのですがrunに分類されてしまうことがわかった。
後は、特にスピードを意識することなく自宅まで帰って来ましたが・・・この日のトータルの数字がこちら。
行きと帰りの合計が10.4Kmとなっていますが・・・往路の距離が4.6Kmだったのに対して復路の距離が5.8Kmになるので全く同じコースを往復しただけなのに1.2Kmもの差が出てしまう。
さて、これをどう説明するのか・・・まだまだ実験は続きそうですね。