blue sky diary

子育てと仕事、時々趣味の何気ない日々の日記です。

次女、やっと登校する

2024-10-06 00:44:43 | 日記
普通に登校できているお子さんなら、なんてことない日常なんですけどね、中学に入って、1年の夏ごろからでしたでしょうか、もう1年以上、不登校をしていた次女にとって、登校するということはとても大きな一歩です。
本当は、今月2日が私の仕事が休みで、次女を学校へ送って行けたものですから、2日から登校しようという話になっていたんです。
自分で自転車で行くのは嫌で、車で送って行ってほしいと言っていたものですから、てっきりもう行くものだと思って私も準備していました。
ところが、当日の昼近くになっても、起きない。
いくら起こしても、布団に潜り込んでしまって出てこないんです。
あー、またもとに戻ってしまったって、がっかりしました。
でもそこで、いろいろ文句を言ってしまうとますますダメになってしまいますから、ぐっとこらえて、じゃあ、次のお母さんの休みの日には行こうか、なんてさらっと言っておいて、「行く」という言葉を引き出しておきました。
で、次の日が仕事で、その次の日が休みでした。
次女は、スマホを初めて手に入れたものですから、やはり不登校になってしまっているクラスメイトのSSちゃんと連絡先を交換しています。
それで、一足先に、中学校の空き教室を利用した「フリースクール」に通い始めているSSちゃんが誘ってくれて、金曜日に10時に待ってるから来てねって言っておいてくれました。
すると次女、金曜日はさっさと時間には起きて来て、体操服に着替えて、準備を始めたんです。
実に、一年ぶり!
私は、中学校に連絡して、10時に連れて行きますって伝えました。
先生は、いったん保健室に寄って、それから4階の教室に行くようにと、また、誰にも会わずに行けるルートを教えてくれました。
次女は、すんなり車に乗り込み、12時には迎えに来てって言うと、中学校までの5分間、何かやだなとかブツブツ言って乗っていました。
ちょっと、怖気づいていたようです。
でも、昇降口に待っているSSちゃんの姿を見付けると、嬉々として車を降りて、走って校舎の中へ入って行きました。
学年主任の先生の姿も見えたので、私はそのままいったん帰りました。
やっと次女も、一歩踏み出しました。
まだ、安心は出来ませんけどね。
この日、12時までの2時間は、あっという間でした。
迎えに行くと、ソーシャルワーカーのO先生が車のところまで来てくれて、次女のことをいろいろ聞いてくれました。
フリースクールには、定年退職したS先生が教えに来てくれていて、別に勉強をしてもしなくてもいいそうなのです。
次女のクラスからは、次女を含めて3人来ていて、SSちゃんはビーズアクセサリー作り、男の子はプラモデル作りをして過ごしているそうです。
次女の登校した4日の金曜日は、みんなで「ウノ」をやって過ごしたと言います。
勉強を始めるのはいつ頃になるか分かりませんが、とりあえずは、学校へ行けるようになること。
それから、始業時間に間に合うように登校出来ること。
急がずに、焦らずに、背中を押していきたいと思います。
次は、私が休みの火曜日が、登校日になります。
行けるといいんですけどね。

それから、我が家は飼料用米の稲刈りが始まりました。
コシヒカリの新米は、味を心配していましたが、今日食べてみたところ、もちもちしてとても美味しく出来ていました。
一安心です。








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4 コメント

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Unknown (まかろん)
2024-10-06 04:01:28
次女さん動けて良かったですね!
キミーさんの頑張りが実っていくことを願います・・。

米にも飼料用の品種があるんですね。
コシヒカリがもちもちしてとか書かれていると
なんだかむっちゃご飯が食べたくなってきました。

お米パワーが日本を守ってくれますように。

いいねを有難うございました。
美味しいものを一杯食べて
皆さまで元気でお過ごしくださいね!!

追記:キミーさんが期待されてる政党、
私も応援しています😊
返信する
Unknown (キミー)
2024-10-07 23:01:21
>まかろん さんへ
>次女さん動けて良かったですね!... への返信

まかろんさんのお住まいの地域も、新米が出回っているでしょうね。
すでに、食べてらっしゃるでしょうか。

田んぼによって、味がだいぶ違うのですが、農協に出荷すると、美味しいのも不味いのもブレンドしちゃうらしくて、亡くなった父親は残念がっていました。
我が家のは、美味しいと評判でした。
あの、魚沼産にだって負けないと(笑)言っていました。

今年もなんとか美味しく出来て、ホッと一息です。

まかろんさんも、同じ政党を応援されているとのこと。
心強いです。
返信する
黄金色の秋 (tibineko)
2024-10-08 20:17:23
  豊芦原瑞穂の国
黄金色に染まった田んぼの風景は、日本人の原点のようで、本当に美しいですね。

田圃の風景ってどれも好きなのですが
とくに苗がゆらゆらとそよぐ田植えの後
そうして黄金色の実りを見せつけるような稲穂の波
日本各地の棚田を訪ねた際も
この二つの景色が見られるようにと、計画を練ったものです。

次女さん、最初の一歩を踏み出せたのかしら?
そうだったら嬉しいですね😊
どんなに愛しく思っても、いつかはおいていかなければならないのが人の世の理
ならば今、一緒に過ごせる今・・
一人では生きていけない世界の中で
少しでも強く
少しでも逞しく

キミーさんの想いには及びませんが
遠く離れた空の下で、そうあれと私も願っています。

最近、年のせいか(笑)体調が今一つ。
終活にはまだ早いと思いつつ、色々考えるこの頃です😓  
返信する
Unknown (キミー)
2024-10-08 22:41:22
>tibineko さんへ
>黄金色の秋... への返信

tibinekoさん、年のせいなんてまだまだ考えるの早いですよ~
終活なんて考える前に、まだまだチャレンジしていてほしいなあと、勝手にtibinekoさんを見習わせてもらっている私としては、希望してしまうのです。

私も田んぼのある風景は、いつ見ても好きですねえ。
初夏の緑が風にそよぐ風景が一番好きなのですがね、毎年変わらず、その景色に出会えることが、なにか安心感と、ワクワク感があります。
でも、同じくらい海辺の風景にも憧れがあるんですよね。
山の麓に住んでいて、海から遠いですから、緑の苗や黄金色の稲穂がさざ波が立つように風に揺れて行くのを見ると、海の波を想像して、海も見に行きたいなあと思ってしまうんです。

どうやら次女は、本格的に前に進みだしたようです。
まだまだゆる~く、なのですが、後退しないで済みそうな雰囲気です。
私にとっても経験のない状況ですから、手探りで進んでいってるような状態ですね。

応援ありがとうございます。
急に涼しくなってきましたので、体調を崩されませんように、温かくしてお過ごしくださいね。
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