Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

何もネタがない日

2009-01-29 00:28:15 | Weblog
やっぱり何もネタがない日っていうのはありますよね。

今日は午後から大学の授業に出て、眠いなあ、あとまだ1時間もあるよ、とか思いながら話を聞いて、図書館で少し調べものをして帰りました。で、図書館から出たら、階段に黒い染みがぽつぽつできていて、あれ、雨かな、いや模様かな、今までこんな模様があったの気付かなかったなあ、と思いながら歩き始めると、雨に濡れた「アスファルトの匂い」が立ち上ってきて、やっぱり雨かもしれない、と感じた途端、顔にかかる雨粒。大学を出てすぐの横断歩道を渡ったところにある古書店を物色し、出てみるとさっきよりも明らかに激しい雨。ぼくは駆け出し、もう一つの横断歩道を渡ったところにある古書店に入りました。ニェムツォヴァーの『おばあさん』を探していたのです。しかしお目当てのものは見つからず、代わりにメリメの『エトルリヤの壺』を購入。欲しかったわけでもないのですが、なんとなく。古書店を出たら雨はほとんど止んでいました。

地下鉄に乗り込み、それから別の電車に乗り換えドアの脇に立って外を眺めていました。喉が渇いた、疲れた。飴でも持ってくればよかったなあ。

夕飯はきりたんぽ鍋。おいしいのです。お腹が空いていたのか、いつもよりも大食い。久々にレッドカーペットを観て、パソコンに向かいます。今日はネタあったかなあ。

                  夕立のアスファルトの匂いとか、
                  そういうものを、
                  ぼくはずっと、
                  一緒に感じていたいって思っていたよ。

『ほしのこえ』が観たくなった。