Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

ロシアン・ショック!

2009-07-17 23:27:05 | Weblog
太宰治なら自殺してるぜ。

今日、ロシア文学関係のグループで飲み会があったのですが、その出席者というのが、

ロシア人
ロシア人
先生
先生
ロシア語の得意な学生
ぼく

という6人。
ざけんじゃねえぞうってやつですよ、タルルートくん風に言うならばね。
会話の90%以上がロシア語。文字通りの意味で、自殺したくなりました。

ぼくに話し掛けられたロシア語は、適宜通訳されて伝えられるのですが、それがまた情けなくて。お前何年ロシア語勉強してるんだよっていう。いや聞き取りは真面目にやってないんです、なんて言い訳にもなりゃしない。だいたい、才能ないんです。分かりきってることなんです。はっきり言ってしまうと、できるようになる人ってのは、元からある程度できるんですよ。学校の勉強を思い出してください。東大に入る人は、小学校からある程度はできた人たちなんです。たいして勉強しなくてもできる人たちで、それが更に努力するから東大に入れるんです。もちろん全然できなかった人が猛烈に勉強して合格するっていう例もあるでしょうが、少ないと思いますよ。ぼくなんかも学校の勉強はできましたが、外国語の聞き取りっていうのはできたためしがないんです。これはもう才能の問題ですよ。だからぼくができるようになるには、相当の努力をしなければならない。でもそれをしないから、いつまで経っても平均以下なんです。

ときおり通訳されるものの他はほぼ全ての会話が聞き取れなくて、皆が笑っているのに一人だけぼんやりとしてる寂しさよ。知っているロシア人の先生が前に座ったので、ときどきぼくもロシア語で話し掛けるようにしましたが、それが「完全なる片言」。「アクショーノフが死んだ」、「普通の筋が殺人に」、などなど。先生からの質問は、「夏の予定は?」すらよく聞き取れずに通訳される始末。恥です。もううんざりですよ。自分にね。

久しぶりにロシア語を生で聞いたので、かなりなまっている、ということはあったんだろうけれども、それにしても、ですね。飛び降りるなり手首を切るなりしてもうどうにかなってしまいたいですよ。大体にしてぼくは自傷癖(?)の傾向があるので、こういうときは本当に落ち込みます。太宰治じゃなくても死んでるぜ。

とにかく今日は最悪だった。鬱鬱な文章ですいません。