春には 苦味のある新芽を食べるといい、と言う。
体が その苦味(の成分)で 冬眠状態から目覚めるからだ、と言う。
私は 小さい頃 香りの強い野菜は いっさい食べられなかった。
ところが、息子は、
これが、まあ、いったい誰の子か?!!!
と思うくらい、こういった苦いのが大好きで、
小さな頃から 美味しい、美味しい、とパクパク。

土手のタンポポ。 この葉っぱも食べられる?
でも 根っこを掘り上げて コーヒーにする気にはならない。
買ってきた袋入りのものを たまに飲む。
毎年 4月の前半は 忙しい。
もしかしたら 一年で一番 忙しい日が続くのが
この時期かもしれない。
今年も忙しくて 買い物に行けなかった。
冷蔵庫の中もスカスカ。
庭のプランターのレタスも食べつくした。
義さんからの白菜の漬物も
クラさんからのほうれん草も
「これで今年は最後だよ」。

土手の一角に 白花タンポポの咲く場所がある。
食べ物がなくなると 乾物の出番だ!
と思ったが、切干大根がない。
ヒジキもない。

あるのは ゼンマイ。


仕方がない、これにするか(涙)
。
ゼンマイには なかなか手を出せない。
作り始めてから 口に入るまでに 時間がかかりすぎるから。
カラカラに干からびたゼンマイを たっぷりのお湯で茹でて
そのまま一晩。
それから 水の色がなくなるまで 揉みながら水を取り替えて、
ようやく調理に入る。
乾物にするのに あれだけ手間がかかって
それを戻すのに これかけ手間がかかる。
(参考:→ゼンマイ(ゼンマイ科))
それなのに 作って食べるのは、もちろん、好きだから♡
不思議と、私も ゼンマイ・ワラビは 大好きだった♪

白花タンポポの場所には、不思議と、白花タンポポばかりが咲く。
不思議な黒いものは愛犬の鼻、ピンク色のは愛犬の舌(爆)。
息子はもちろん、小さい時からゼンマイが大好き。
そして 今回、ゼンマイを調理していて 思い出した事がある。
保育園は 4月早々、保育が始まる。
保育園の年少か年中の頃、
多忙な次期が明けたところで、保育園のバス遠足があった。
場所は 多分 近場のなんとかパークだったと思う。
買い物に行けなくて 遠足の日は近づいていて
私は 毎日へとへとで お弁当に頭を悩ませていた。
娘は食が細かったので キレイに可愛く見えるお弁当に気を使っていたが
息子は好きなものならモリモリ食べる。
意を決して 私は ゼンマイを戻した。
もちろん、遠足の日に備えて、日程をカウント・ダウンして(笑)。
お弁当には 白いご飯と 茶色のゼンマイを詰めた。
ただ それだけだった(涙)。

土手には こんな色のスミレもある。
お昼に 公園でお弁当を広げようとしたら
何人かのお母さんたちと それから 園の先生方が
私と息子を取り囲むように座ってくださった。
この彩りの悪いお弁当を 誰にも見せたくなかったのに(汗)。
息子は 何も気にせずに 大好きなゼンマイを食べ、
「美味しそうねえ。」
とおっしゃる先生にも にっこり。
「買い物にずっと行ってなくて・・・。」と
いい訳しきり、の私。
息子が可愛かった頃の、若草色の思い出。

スミレの向こうに見えるのは 菜の花。
今年も忙しい日々を闘い終えたが
魔の三日間の後に 週末が続いてしまい、
少々キツかった。
さっき、無事に買い物に行って来た(笑)。
先日のゼンマイは
ホンの少しのお浸し、
ジャガイモ・油揚げと一緒に味噌汁、
それから ニンジンの千切り・油揚げと一緒の炒め煮に。
写真を撮る間もなく、パクパク。
家族がみんな好きなので。
(でも やっぱり、 滅多に作らない。)
体が その苦味(の成分)で 冬眠状態から目覚めるからだ、と言う。
私は 小さい頃 香りの強い野菜は いっさい食べられなかった。
ところが、息子は、
これが、まあ、いったい誰の子か?!!!
と思うくらい、こういった苦いのが大好きで、
小さな頃から 美味しい、美味しい、とパクパク。

土手のタンポポ。 この葉っぱも食べられる?
でも 根っこを掘り上げて コーヒーにする気にはならない。
買ってきた袋入りのものを たまに飲む。
毎年 4月の前半は 忙しい。
もしかしたら 一年で一番 忙しい日が続くのが
この時期かもしれない。
今年も忙しくて 買い物に行けなかった。
冷蔵庫の中もスカスカ。
庭のプランターのレタスも食べつくした。
義さんからの白菜の漬物も
クラさんからのほうれん草も
「これで今年は最後だよ」。

土手の一角に 白花タンポポの咲く場所がある。
食べ物がなくなると 乾物の出番だ!
と思ったが、切干大根がない。

ヒジキもない。


あるのは ゼンマイ。



仕方がない、これにするか(涙)

ゼンマイには なかなか手を出せない。
作り始めてから 口に入るまでに 時間がかかりすぎるから。
カラカラに干からびたゼンマイを たっぷりのお湯で茹でて
そのまま一晩。
それから 水の色がなくなるまで 揉みながら水を取り替えて、
ようやく調理に入る。
乾物にするのに あれだけ手間がかかって
それを戻すのに これかけ手間がかかる。
(参考:→ゼンマイ(ゼンマイ科))
それなのに 作って食べるのは、もちろん、好きだから♡
不思議と、私も ゼンマイ・ワラビは 大好きだった♪

白花タンポポの場所には、不思議と、白花タンポポばかりが咲く。
不思議な黒いものは愛犬の鼻、ピンク色のは愛犬の舌(爆)。
息子はもちろん、小さい時からゼンマイが大好き。
そして 今回、ゼンマイを調理していて 思い出した事がある。
保育園は 4月早々、保育が始まる。
保育園の年少か年中の頃、
多忙な次期が明けたところで、保育園のバス遠足があった。
場所は 多分 近場のなんとかパークだったと思う。
買い物に行けなくて 遠足の日は近づいていて
私は 毎日へとへとで お弁当に頭を悩ませていた。
娘は食が細かったので キレイに可愛く見えるお弁当に気を使っていたが
息子は好きなものならモリモリ食べる。
意を決して 私は ゼンマイを戻した。
もちろん、遠足の日に備えて、日程をカウント・ダウンして(笑)。
お弁当には 白いご飯と 茶色のゼンマイを詰めた。
ただ それだけだった(涙)。

土手には こんな色のスミレもある。
お昼に 公園でお弁当を広げようとしたら
何人かのお母さんたちと それから 園の先生方が
私と息子を取り囲むように座ってくださった。
この彩りの悪いお弁当を 誰にも見せたくなかったのに(汗)。
息子は 何も気にせずに 大好きなゼンマイを食べ、
「美味しそうねえ。」
とおっしゃる先生にも にっこり。
「買い物にずっと行ってなくて・・・。」と
いい訳しきり、の私。
息子が可愛かった頃の、若草色の思い出。

スミレの向こうに見えるのは 菜の花。
今年も忙しい日々を闘い終えたが
魔の三日間の後に 週末が続いてしまい、
少々キツかった。
さっき、無事に買い物に行って来た(笑)。
先日のゼンマイは
ホンの少しのお浸し、
ジャガイモ・油揚げと一緒に味噌汁、
それから ニンジンの千切り・油揚げと一緒の炒め煮に。
写真を撮る間もなく、パクパク。
家族がみんな好きなので。
(でも やっぱり、 滅多に作らない。)